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日本と真逆!? インドネシアとフィリピンのドキドキバレンタイン事情!!
日本でバレンタインと言えば、女性が男性にチョコレートを渡して愛を告白したり、友達に日ごろの感謝を表したりと、チョコレートを親しい人に渡すイベントというイメージです。 しかし、このイメージは世界共通ではありません!!
今回は、イスラム教徒の多いインドネシアで、キリスト教系のお祭りであるバレンタインデーがどのように扱われているのか、
また、クリスチャンが90%を占めるフィリピンでは、どんな盛大なイベントが繰り広げられるのかについてご紹介します!
男性からプレゼントを!
インドネシア、フィリピンともに、バレンタインデーは男性から女性に愛を表現することが多いようです。
むしろ、日本のように女性が男性に告白するという国は、世界では少数派!
欧米でもアジアでも、男性のほうがバレンタインデーを重視しているようです。
それでは、インドネシアとフィリピンの様子を見てみましょう!

男子が告白をするのは共通!
インドネシアでも、フィリピンでも、シングルの男性が愛の告白を行うビッグチャンスです。
花束やハートの形のチョコレートなどをもって、女性のもとを訪れ、デートに誘います。
インドネシアではスーパーに特設コーナーが設けられたりはしますが、10代の学生が重視するイベントなので、若者以外は何もしない人も多いようです。
また、フィリピンでは年齢を問わず愛を表現する日として、独身者も既婚者も大切な相手に気持ちを表現します。
男性はレストランを予約したり、ロマンチックな演出をたくさん用意したりして、女性に自分の気持ちを積極的にアピールするのです。
ちなみに、どちらの国でもバレンタインデー自体が男性からアプローチをする日なので、ホワイトデーの習慣はありません。
バレンタインデー禁止の動きも
イスラム教の影響が強いインドネシアでは、バレンタインデーのイベントを行う最近の風潮に異議を唱える人も多くいます。
敬虔なイスラム教徒によってデモが行われたり、議員がバレンタインデーの禁止を協議したりと、穏やかではない場合も。
宗教的な意味ではなく、イベントとして楽しみたい若者たちも多い一方で宗教的な理由で拒絶する人も少なくないので、インドネシア人にバレンタインデーのプレゼントを渡す場合は、「宗教的な意味ではなく、自分の気持ちを伝えるためですよ」ということをしっかりアピールして、無用なトラブルを招かないように注意したほうがよさそうです。
インドネシア語新聞の翻訳記事はこちら

花束の価格が高騰!
ロマンチックなことが大好きなフィリピンでは、女性に花束を送る男性が多いため、バレンタインデーが近づくと花束の価格が急騰します!
例年、2倍から3倍の価格に高騰しますが、それでもたくさんの赤いバラの花束を恋人や奥さんに贈るのがフィリピンの男性の使命となっているので、路上に花束を売る露天商が出現し、また、お花屋さんにとっても1年で最も忙しいかき入れ時となっています。
フィリピンのバレンタイン情報はこちら
宗教を越えて、思いを伝える日
イスラム教徒が多いインドネシアでも、キリスト教徒が多いフィリピンでも、バレンタインデーは大切な人に日ごろの感謝や思いを伝える日となっています。
宗教による考え方の違いがあったとしても、相手を思う気持ちは世界共通です。
相手の考え方や文化、風習を尊重しつつ、バレンタインデーに精一杯の気持ちを表現してみてはいかがでしょうか?
ライター
ゴパート 夏南子/Kanako Goeppert
オーストラリア公立Deakin大学文学部卒。日本人学生がほとんどいない大学で、ジャーナリズム、脚本、哲学、メディアを専攻。現在は、Web広告のライターや企業翻訳をしながら、夫とともにスイスに在住。英語が大嫌いだった高校時代から、翻訳を仕事にできるまでになったのは、何にでも興味を持つ好奇心があったから。日本を離れて6年以上経った今も欠かせない楽しみは、日本のテレビドラマ観賞。
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