ABROADERS

  • HOME
  • 人口1億人突破!フィリピン人がもつ、5つのポテンシャル

人口1億人突破!フィリピン人がもつ、5つのポテンシャル

Posted on 2017年04月26日
0
3156

私が働いている国、フィリピンは、 ・英語が公用語(小学生から英語で授業を受ける環境) ・2014年に人口1億人突破 ・平均年齢23歳(日本は46歳) 参考URL:日本経済新聞2014年7月27日版 と、驚異のポテンシャルの塊です。

 

 

takadera5_1

道に溢れる子どもたちの笑顔

 

ここでは、国としての統計だけでなく、

3年間フィリピン・セブ島で生活をして、

また一緒にフィリピン人と働いてきて

私が感じたフィリピンの人のポテンシャルについてお話します!

 

---------------------------

【目次】

1.右脳派がいっぱい。クリエイティブ!

2.トラブルでも楽しむ力

3.家族のようにあったかい、ホスピタリティ!

4.みんなウェルカム!異文化に対する寛容さ

5.あそこもここも。スタートアップ環境

---------------------------

 

 

1.右脳派がいっぱい。クリエイティブ!

takadera5_2

ハロウィンの日の仮装。突然現れたら叫んでしまいそうなクオリティの人も

 

 

歌やダンス、言語が好きなフィリピン人。

私の働いている会社では、

朝礼で、毎日一人ずつ、一言話す機会があるのですが、

時にはギターを持って歌い初めて、全社員でウェーブが起こったり、

即席のハモりとダンスが始まったりするなんてこともあります。

 

毎年パーティーの時期になると、コストの制限がある中でも

装飾やメイクへの気合いと情熱の入れ方が半端じゃありません。

その本格的な様に、初めての年は本当に驚きました。

 

ただ、そのクリエイティブさが

産業界ではまだまだ生かしきれていないように感じるので、

そういう機会の提供もしていけるようになりたいところです。

 

2.トラブルでも楽しむ力

takadera5_3

いつも元気をくれる、チームメンバー

 

慣れない海外で働いているとトラブルも少なくありません。

そんなとき、私が一人で「ヤバい……!」と心で叫んでいても、

一緒にいるフィリピン人の仲間は

「Trouble, Trouble~~♫」と歌い出したり、

「Let’s enjoy trouble, Yuko!」と言ってくれて、

しばしば頼もしく感じます。

 

フィリピンではトラブルが日常茶飯事なため、

みんな慣れているのもあると思いますが、

日頃から仲間や大家族を大事にし、大事にされる文化のため、

多少何かあっても助け合えばなんとかなる!と、

心に余裕があるのかもしれません

 

3.家族のようにあったかい、ホスピタリティ!

takadera5_4

木材屋さんへ行ったら、家の中まで招き入れてくれて家族みんなが登場

 

高級ホテルから連想するような、

日本のプロフェッショナル・ホスピタリティとは少し異なるのですが、

田舎の家族のようなホスピタリティを感じており、

心温まることもしばしばです

(高級ホテルでは高級おもてなしもあります)。

 

コミュニケーションに長けており、

無意識に相手を喜ばせようとする、GIVEの精神の人が多いと感じます。

基本的に笑顔で明るく、家族の輪に引き入れてくれようとしたりもします。

時に親切過ぎて、困惑してしまうこともあるほどで、

ちゃんと日々恩返しをしていかなければとこちらの気も引き締まります。

 

もっとグローバルに活躍するには、

プロのおもてなしも必要になってくるかと思いますが、

この良さがフィリピンから消えないことを個人的には願っています。

 

 

4.みんなウェルカム!異文化に対する寛容さ

フィリピンはスペイン、日本、アメリカに統治されてきた歴史の中で、

宗教や言語、政治や文化もそれぞれ取り入れてきた背景があります

(この歴史について、「占領されたんじゃない、私たちがウェルカムしたんだ!」

と言われて、びっくりしたこともありました)。

 

逆に言えば、自国の伝統文化が薄いところは悩みのようですが、

公用語の英語を生かして、最新情報などもどんどん取り入れており、

特にIT業界には、世界的に見ても優秀な人が一定数いるようです。

 

国のポテンシャルを見込んで、アジアだけでなく欧米からも進出が進んでおり、

韓国や中国、アメリカなどの外資企業で働いた経験をもつ人はたくさんいます。

また多くの職種で、フィリピンに訪れる外国人と触れ合う機会があります。

 

日本人のように海外へ出る際の英語ハードルがほとんどないためか、

フィリピン人の10人に1人は、

他のアジア諸国やアラブ地域を中心とした海外で働いています

(OFW ※Overseas Filipino Workers と呼ばれています)。

 

takadera5_s

出典 Philippines Statistic Authority 2014

 

タクシードライバーにもよく「僕の親戚も日本で働いているんだよ」

と言われるほどです。

異文化環境に対して寛容で吸収力が高いので、

仕事でも学びが早いと感じます。

 

 

5.あそこもここも。スタートアップ環境

私はネクシードの立ち上げに参画していましたが、

日本にいる頃の私にとって、

それはとてつもなくハードルが高く感じており、

かなりの気合いを入れて挑戦したことでした。

 

takadera5_5インターンを始めた頃。建設中のオフィス。日本にいた頃の自分では想像もしていなかった世界

 

しかし、フィリピンではそこらじゅうでスタートアップが起きていて、

さまざまな職種において人材の需要があり、

「こんな貴重な経験をできる人がたくさんいるんだなぁ」と

羨ましく感じたものです

(実際は、うちの初期のフィリピン人スタッフも

不安と期待が入り混じっていたようですが)。

 

採用をしていても、

「以前、立ち上げメンバーでした」

「前の会社が潰れたから仕事を探しています」など、

スタートアップの苦境を経験してきた人にもよく出逢います。

 

また将来の夢を聞くと、

「自分でビジネスをしたい」と答える人も多く、

日本人がスタートアップを考える際に抱く不安や、

捨てることへのリスクなどは

さほど大きくないように思います。

 

ハングリーさと経験を生かしながら、

今後もまだまだ新しいものが生まれ続けるのを期待しています。

 

最後に

takadera5_6

  

いろいろなフィリピン人がいるので、

上で述べたことが一概に当てはまるわけではありませんが、

私が毎日わくわくしながら働けているのも、

これらのポテシャルが関わっていると思います。

 

こんなにポテンシャルが高いのに、

このお給料の額はなんだかなぁと悔しく感じたり、

申し訳ない気持ちになって

彼らに何ができるかを日々考えたりすることにもなります。

 

短所は長所、長所は短所でもあるので、

いろんな見方があるかとは思いますが、

個人的には今後のフィリピン人の世界での活躍がとても楽しみです!

 

このノートに関連するタグ

Ambassadorのプロフィール


でら:)

東大機械工学科卒、東大院を半年で中退。南米・アジアを半年かけてバックパックし、「ガンジス川でバタフライ」を文字通り実行。強靭な体とタフさが武器。休学中にインターンとしてNexSeedの立ち上げ最初期から参画し、中退後は社員としてジョイン。Administrative Managerとして、経理、法務、労務、人事などバックオフィス全般を幅広く担当。約3年半務めた後、現在フランジアにて再度スタートアップ経験を積む。2017年6月からはフリーランスで慶応大学のプロジェクトにジョインし、ローカルのビジネス支援も行う予定。

でら:)さんが書いたノート


フィリピン に関するノート