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【バンコク街角レポ】その看板、何て書いてあるの?看板から感じるタイ文化

Posted on 2017年03月14日
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サワディーカップ。つっちーです。


タイに住み始めて最初に苦戦することのひとつは、文字!


そんな僕も初めてバンコクに来た時は文字がすべてミミズが這っているように見え、まったく理解することができませんでした。


でも、だんだん慣れて分かるようになってきたので、今回は特に、屋台に書かれたタイ語を何点かご紹介します。

1.屋台カフェ

バンコクの街角では、必ずと言っていいほどインスタントコーヒーや、タイミルクティを販売するおばちゃんに遭遇します。喉は乾いているけれど、何があるのか読めない……な~んて時は、コチラ(上の写真)! 


写真にある屋台は、コーヒーやお茶、ココアなどの飲み物と、おいしい新鮮牛乳、そしてサンカヤ(パンダンクリーム、詳しくは後述)をべったり塗ったトーストのお店です。


お店の上部看板には、


サンカヤ コーヒー 生乳


と書かれています。右にあるMENU看板を拡大してみると、上から


 


MENU


温かい…20  冷たい…25  スムージー…30


パンソットコーヒー ※パンソットとはパンのブランドの名称


パンソットタイミルクティ ※シェイクしたもの


パンソットタイミルクティ


コーヒーココアミルク


カプチーノチョコレートミルク


キャラメルミルク


エスプレッソミルク


カプチーノミルク


ラテミルク


モカミルク


ホワイトモカミルク


バナナチョコレートミルク


チョコレートミルク


ココアミルク


オーヴァルティンミルク ※モルト味のココア


チョコレートティーミルク


ネスティーミルク ※ネスティ=インスタント紅茶


グリーンティーミルク


タロイモアンコのミルク


メロンミルク


バナナミルク


冷たいミルク/ピンクミルク


ホットミルク


串トースト/縦切りトースト/オーヴァルティントースト


サンカヤー蒸しトースト ひとつ


カキ氷トースト 器ひとつ


……と書いてあります。


 


このお店の特長は、生乳を使っているところにあります。日本では生乳を使うのは当たり前ですが、タイの屋台でミルクといえば、缶詰の「カーネーション」(上の写真の屋台の机に並べられている缶)が有名なエバミルク(濃縮牛乳)やスキムミルク、コンデンスミルクなどをたっぷり使用するのが一般的で、タイ人からすると屋台で生乳が使用されている=ちょっと贅沢で新鮮なイメージ、のようなんです。日本で言えば、ふだんはトーストにマーガリンを塗っているところ、バターに変えるような感じでしょうか。


 


ちなみに「串パン」というのは、緑色のソースが、サンカヤにパンダンという葉っぱで色づけたパンダンクリーム。味はなんともいえない独特な風味を醸し出しています。激甘なので僕はたまにタイ人同僚が買って来たのをつまむくらいですが、タイに来られた際はぜひお試しあれ!

2.カオマンカイ屋さん

看板には、


去勢鶏プラトゥナーム


蒸しアヒルとしいたけ 焼き豚  創業40年


 


これは日本にも出店された、プラトゥナムカオマンガイ(チキンライス)の総本店前の看板です。 


ところで、「去勢鶏とは何なのか?」とタイ人に聞いたところ、雄鶏の性器を去勢することにより、食欲が増して肉が脂ぎることで、柔らかくなりおいしさが増すのだそうです。確かにどこのカオマンカイの屋台もそう書いてあるような……。


ちなみにプラトゥナームは、水門という意味。

3.タイに来たみんなが大好き!パッタイ

パッタイ          クリアン母さん特製


Special Pad Thai Fried With 具がたっぷり


              ピチット県から


 


タイ料理といえばトムヤムクン。次に来るのがたぶんパッタイではないでしょうか? バンコクにいれば、大体どこでも食べられます。ちなみにパッタイの意味は、パッ(炒める)・タイ(タイスタイル)。これをイープン(日本)に替えると、パッイープン(焼きそば)になります。

4.東京の……お菓子?

東京のお菓子(!)


甘い ソーセージ、卵


スペシャル ジャンボ


 


クレープ生地の上に卵やソーセージ、先ほどのサンカヤやあんこ、カスタードクリームなどをのせて巻いて食べるお菓子。その昔、タイの人が京都の八つ橋をヒントにこのお菓子を作ったそうな。そして今ではなぜか「東京のお菓子」として人気を誇る、タイ庶民の強い味方。名前の微妙さはさることながら、たまに食べるとおいしい、僕自身も大好きなお菓子です。

5.番外編 タイで見かけた変な日本語

街にはタイ語ばかりがあるかといえば、そういうわけでもありません。タイでは日本語のひらがなやカタカナが、僕たち日本人が英語を見るような感覚でファッションに多く活かされています。しかし、時として変な日本語も……。


 


■左写真 


大人になりたくないみたいです。


 


■真ん中写真


クラブで出会った、過小評価された男の子。そっとしておいてあげました。


 


■右写真


お友達が着ていたシャツがこちら。とても攻撃的な言葉ですが、この丸みのあるフォントなら、どいてあげようかなと思った、今日この頃です。

最後に

(上の写真は、序盤で紹介した「串パン」)


 


これ以外にも変な看板や、直訳では訳しきれないタイ語独自の表現で書かれた文章、日本語になってない日本語の数々など、街には面白い見所満載のタイです。特に、タイ人にとって日本語がとてもファッショナブルで洗練されたイメージがあるらしく、日本語シャツ率が本当に多いことには驚かされます。


皆さんも、タイに来られた時はぜひ文字に目を向けてみてください。面白い発見があるかもしれませんよ♪

経験した日: 2017年03月13日

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Ambassadorのプロフィール


つっちー

京都府出身。小さな頃からの”外部”との交流やLGBTとして過ごした経験から、心理学や国際政治、哲学に興味を持ち、在学中はイギリス、タイに留学。現在は、タイのコンサル会社にて日本人とタイ人をつなぐコーディネーターとして日々邁進中。将来は世界の人々に対して、有益な情報を啓蒙をするお仕事に携わること。

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