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ベトナムで初出産したとき の様子【突撃!隣の彼女の海外ライフ】

Posted on 2017年07月29日
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今年3月に長女をベトナムで出産しました。ベトナムで妊娠がわかったとき、日本に帰国して出産するか、そのままベトナムで出産するかとても悩みました。


言語がスムーズに通じないという問題や、万が一のときの場合の医療レベルが日本よりも低いのでは、と周りの方からも心配されました。


ベトナムで出産された方からは、出産当日の話やそれまでの病院の対応の話を聞き問題なさそうではありましたが、自分自身の初めてのことであったためどう決断したらいいのか分かりませんでした。


日本への帰国出産だと日本の病院の予約が半年前に必要であったり、飛行機に安全に搭乗できるのが3ヶ月前だったり、ということを考えると日本への帰国は難しいな、と感じました。ベトナムで仕事をしていたこともあり、予定日の3ヶ月前から帰国して、産後も数ヶ月日本での滞在となると仕事の継続が難しかったり、夫との時間もなくなったり、と考えベトナムで出産することを決めました。


今回は出産前日、当日のことをお伝えしたいと思います。

◎出産前日の様子

予定日の2週間前、通常の検診で病院に行くと、お医者さんから「もうそろそろ産まれそうだ、今日から入院してもいいよ」と言われました。検診に行ったのにいきなり出産!?と思い、疑い半分で「帰宅します。」と伝えると、病院側から”帰宅後、 なにか問題があった場合でも、責任は自分でとります”、という契約書にサインを求められました。


また出産が近いから、分娩費用の前払いをしておいたほうがいいと言われ、その日に分娩費用のデポジットの支払いも行いました。 


私が行っていた病院では”分娩費用パック”というものがあり、入院日数、検診内容、分娩タイプでそれぞれパックが用意されていました。私は無痛分娩を希望していたのですが、無痛分娩の麻酔費用はどのパッケージにも含まれており、麻酔をするかしないかは任意となっていました。ベトナムでの無痛分娩は日本ほど珍しくないため希望する妊婦さんも多いようです。 


私が購入したのは自然分娩の入院1泊のパッケージです。


病院の部屋は個室でベッド代の追加で家族の宿泊も可能ということでした。 


帰宅した後、普通に夕飯を食べ、いつも通り寝ていました。

◎出産当日の様子

早朝から陣痛らしきものが始まり、もうすぐ産まれると言われたのは、間違っていなかったんだな、と思いながら病院へ行く準備を始めました。基本手ぶらで大丈夫とのことだったので、着替えのみもって病院へ。


家からタクシーで5分のところにある国際病院で出産する予定だったため、近くて 助かりました。


 


7:00 病院に到着


病院に行く前に病院側に連絡していたため、既に部屋の準備をしてくれていました。部屋は完全個室でシャワートイレも室内についているタイプ。新しい病院ということもあり、中はとても綺麗でした。


8:00 直前の検査を行い、麻酔科の先生と打ち合わせをして部屋で待機。


11:00 分娩室へ移動


分娩室への付き添いは1名のみとのことで夫が付き添うことに。


12:00 無痛分娩のための麻酔開始。


 


無痛分娩を希望しており、麻酔が効くのを待っていたのですが、全く効かず、痛みに耐え続けていました。あまりに効かないので、麻酔の量を増やしてもらったりしていたのですが、それでも効かず、最終的にこれ以上は打てない、と判断され痛みを感じたままになりました。


 


17:30 出産の準備


赤ちゃんの頭も見えてきて、いよいよ出産へ。言葉がスムーズに通じないため、Wellbeという保険サービスの通訳の方に立ち会っていただきました。頭が見えてからなかなか出てくることができずにいたら、いきなりペンチのようなものを取り出し、引っ張って出すということ。


頭をちょうど挟めるくらいの銀色のペンチを見たときは痛みを忘れ、大丈夫なの!?と心配になりましたが、赤ちゃんが産道の中で苦しんでしまう前に、ということで、ペンチで引っ張り出しました。日本だと吸引分娩になると思いますが、私の病院では力ずくで引っ張られました。 


 


18:00 無事出産


無痛分娩にはなりませんでしたが、無事女の子を出産。分娩室で赤ちゃんを綺麗にしてくれて、母子ともに異常もなかったため、分娩室で出血が収まるまで待機。ただペンチで掴まれてしまった赤ちゃんの顔には大きな跡が。。。(今では綺麗になくなりましたが、心配になりました。)


 


20:00 病室へ移動


赤ちゃんと一緒に病室へ。


 


翌日体調の回復も問題なかったため夕方には退院し帰宅しました。


私は1泊で退院してきてしまいましたが、もちろん数日入院も可能です。


ベトナムでの出産でしたが、幸い大きなトラブルもなく出産を終えることができました。今後海外で出産を検討している方の参考になれば嬉しいです。

経験した日: 2017年07月28日

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Ambassadorのプロフィール


野坂郁佳

群馬県出身。高校生のときバングラデシュに行ったのをきっかけに貿易に興味を抱き、大学は商学部へ進学。大学時代は東南アジアを中心に長期休みはほぼ海外旅行に費やす。現在はベトナムで子育てと、仕事との両立に奮闘中。東南アジアの拡大するインターネット広告市場にどっぷり浸かるためにベトナム移住を決意。

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