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インドネシアの3つの楽園、ギリ3島でバカンスを!【行き方解説付き】

Posted on 2018年05月15日
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先日、現地日本語教師のアシスタントとして派遣されていたインドネシア・ロンボク島より任期満了で帰国しました。


最終週はマングローブ林ではしゃぎ過ぎてiPhoneを水没させ、乾燥させるために生米に入れていたら生徒に「彩花先生の携帯、おにぎりなんでしょ?(笑)」と言われたり、それでも復活せず全写真と動画にお別れを告げることになったり……。最後の最後に大きすぎるハートブレイクに遭遇しましたが、そんなこともちっぽけに思えるほど、幸せで充実した日々を過ごすことができました。


 


 

ロンボク北東の楽園・ギリ3島

左から、ギリ・トラワガン、ギリ・メノ、ギリ・アイル


今回は、東南アジア好きの皆さんにはぜひとも知っていただきたい、且つ次のバカンスの目的地としてぜひご検討いただきたい素敵な島を紹介します!


「ギリ3島」。こちらは私が赴任したロンボク島の北東に3つ並ぶ島を指す、「ロンボクのリゾート」といっても良いほど近しい存在です(実際、『世界の歩き方』にもロンボクのページに少しギリの紹介があります)。


3つ仲良く並ぶこの島は、ロンボク本島から近い順にギリ・アイル島、ギリ・メノ島、ギリ・トラワガン島と呼ばれています。


 


どの島も徒歩で島を一周できてしまうほど小さく、ガソリンで走る乗り物が禁止されているため、主な交通手段が馬車か自転車というのがその最大の特徴です。


のどかでまったりとした雰囲気と、透き通る青い海、魅力的なシュノーケリングスポットの数々、満点の星空、そして増えつつあるフォトジェニックなホテルやショップもあって、多くの観光客を魅了しています。


私は3つの島すべてを訪れましたが、ロンボク本島と同じく、日本人観光客は全くといっていいほど見かけませんでした。欧米人とインドネシア人ばかりです。平均的日本人の感覚をもつ私がトリコになった素敵な島ですから、きっと皆さんも気に入るに違いない!!と思います。実際、私を訪ねて来てくれた友人はみんな、ギリのトリコになってしまいました。


そんなネクストブーム必至(岸野予想)のギリ3島の魅力について、詳しくご紹介します。


 


 

ギリ島へのアクセス

ギリ島へは、ロンボク島からと、バリ島からのふたつのルートで行くことができます。


どちらがオススメかは、旅程によります。バリ島からはギリ3島すべてに着く船が出ています。ロンボクからであれば、ロンボク国際空港から島内最大の都市マタラムもしくはスンギギビーチを経由して車で2時間ほど北上し、北東のバンサル港からボートに乗り換え15~30分で到着するルートが良いと思います。


バリからの船は長時間(発着地によって変わりますが、1.5~3時間ほど)になりますし、マタラムを経由する場合はヘアピンカーブの続く山道を通るので、ご自分に合ったルートをご選択ください。


マタラムにはいくつも宿がありますし、スンギギエリア周辺には、日本人経営の宿もあるので、ゆっくり一泊してからギリに向かうことも可能です。


ちなみに3島間を行き来する際は、各島間運行のパブリックボートが一日に数本あります。


 


 

ちょっと遠いけど、行く価値あります!!

ここまで読んで、「え? ギリ島って行くの大変じゃない?」と思ったあなた! そうですね……正直、大変だとは思います。でも、その道のりを進んだ先には、来たことを心底喜べる、バカンス満喫にぴったりな楽園が待っているのです!


一方、ロンボク本島は素敵なスポットが島中に点在しているため、どこへ行くにもバイクか車が必要で、各地の移動距離も長いのが難点。それに比べれば、ギリ島は着いてしまえば、移動手段も食べ物も何~の心配もなく、泳いだりスパに行ったり島一周歩いたり食べたりビーチサイドで寝たり……と気の向くままに過ごすことができるので、短い滞在日数で楽しみたい、という方にも大変オススメなわけです。


私はロンボク島のマタラムに住んでいたので、もっぱら山道を越えてバンサル港を経由してギリ島へ行っていたのですが、山道脇にはモヒカンのかわいいお猿さんが手を振っている(幻覚)ので、予め買っておいたピーナッツをお猿さんにあげるのも楽しくていいリフレッシュになりました。※くれぐれも、カメラと携帯電話を取られないように気をつけてください


 


 

バンサル港では詐欺に注意!!

パブリックボート船内の様子。食材をもったローカルの方々が多く、生活感漂う


ロンボク北東のバンサル港では、立派なチケットオフィスでRp.85000のチケットを購入して定時運行のファストボートに乗ってギリ島に行くか、掘っ立て小屋のようなところでRp.12000~17000のチケットを購入して、40人お客が集まり次第出航するパブリックボートに乗って行くか、選択することができます。


※バンサル港付近では、オフィシャルのパブリックボートと偽って法外な値段でプライベートボートに乗せようとする詐欺が多発しているそう。海に最も近く、大きなコンクリート製の桟橋があるひらけた場所が正式なパブリックボートの乗り場ですので、ご注意ください


 


次に、島それぞれの魅力についてご紹介しますね。


 


 

地元民人気No.1!眠らないパーティアイランド、ギリ・トラワガン

左)ギリ・トラワガンはナシゴレンも心なしかオシャレ……
右)おしゃれなイタリアンもある。お値段は本島に比べて2倍以上だけれど、納得のおいしさ♪


ギリ3島の中で最大の島、ギリ・トラワガンは、他の2島をはるかに凌ぐ知名度と人気を誇るパーティアイランドで、店も人の数も多い華やかな島です。この島が大好きなロンボク島民は多く、「ギリ・トラワガンにはもう行った?」と私もよく聞かれました。


この島は、深夜までたくさんのバーが営業していて、欧米人の方々が踊ったり歌ったりしています。私も繰り出してみたものの、そのエネルギーに気後れしてお散歩だけしてホテルに戻りました(笑)。ギリ・トラワガンのナイトライフを満喫するにはまだまだレベルが足りません……。


 


 

最も静かなハネムーンアイランド、ギリ・メノ

ギリ・メノのビーチの透明度は別格


ギリ・メノは、人もお店も比較的少なく、美しいビーチを独り占めしているような贅沢な気分になれる島です。お店が少ないぶん、夜には「全面天の川か!?」と混乱するほど、無数のきらめく星を眺めることができます。ロマンチックなこの島は、ハネムーンアイランドとも呼ばれているそうです。


ちなみに、島内部に宿泊する場合は、街灯がほぼゼロの森の中を歩かなければならないので、懐中電灯が必須です。私は夜に丸腰でこわごわ歩いていたら、後ろから自転車に乗った現地の子どもたちに「わーーーーー!!」と叫ばれて、心臓が止まりかけました。子どもは無邪気で本当にかわいいですね(白目)。


 


 

バランス最高!究極のリゾートアイランド、ギリ・アイル

上)雰囲気のいい場所がたくさん!
下)ギリ・アイルでのシュノーケリング


ギリ・アイルはロンボク本島から最も近く(日帰りでも行ける 笑)、静かすぎず騒がしくもなく、他の2島の良いところをかけ合わせたような、「ちょうどいい」島です。どのカーブも絵になるビーチは、シャッターを切る手が止まりません!


島の東側にはビーチから泳いで行けるシュノーケリングスポットも多く、ボートに乗らなくてもたくさんの熱帯魚と触れ合うことができます。


また、この島には現地価格のワルン(インドネシアの小食堂)から、おしゃれなカフェやブティックもあり、インドネシア流のおいしいごはんもショッピングも大満喫することができます。夜は、ビーチサイドのお店で月明かりに照らされた神秘的な海を眺めながらディナーを食べるのが醍醐味です!


ここにはぜひ連泊して、島の東西南北によって雰囲気を変えるビーチと、島内部で見られるインドネシアの素朴であたたかいローカルな生活風景の両方を楽しんでください!


 


 

最後に

ギリ・アイルで散策中、途中で買ったインドネシア風お弁当を持って


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


今回は魅力がぎゅっと凝縮した、小さいけれど人を魅了してやまない3つの楽園、ギリ3島についてご紹介しました。一度会ったら忘れられない、そんなギリ島みたいな人間になりたいです。


日本ではまだまだ知名度の低いロンボク島・ギリ島ですが、どこも本当に素敵なところです。この記事をきっかけに、「キレイだな」「行ってみたいな」と思っていただければ、とても嬉しいです。


 

経験した日: 2018年05月14日

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Ambassadorのプロフィール


岸野彩花

宮城県出身。東京外国語大学インドネシア語専攻。東南アジアの活気と多様性、とにかくおいしい食べ物に魅了され、東南アジアに渡る度に一回り大きくなって帰国する。弱い立場におかれやすい子どもへの支援に関心をもち、府中市やインドネシアでボランティア活動に携わる。

岸野彩花さんが書いたノート


インドネシア に関するノート