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第6話:担当医によって診察代が違う!?中国の医療事情【大連IT女子故事】

Posted on 2018年05月21日
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医師のランクによって値段が変わる!中国の医療費について

中国では一般的に診察の前に「カルテ代」と「受付料金(診察代)」を支払いますが、漫画にも記載した様にこの受付料金は担当医によって金額が変動します。
※この金額はあくまでもベース料金であって、診察していく上で検査や処置などが必要になると、適宜それに応じた治療費を支払っていく仕組み。薬代も別途支払いが必要。


そもそも、中国の病院の診療形態は大きく分けると
・「一般の医師による普通診療」
・「専門医による専門診療」
の2パターンあり(個人診療のところはそうでもない)、よっぽど重篤な病気でない限りどの診療を選ぶかは個人の自由で決めることができます。


受付料金は、普通診療の場合は特に費用がかからないのですが、専門医による診療の場合は一般の医師の診察代にプラスαされた費用が請求されます。
また、専門医と言っても[専門医・副主任・主任・助教授・教授]という様に何ランクかに細分化されていて、そのランクによってまた値段が変わってきます。


このランクに応じた値段がいくらになるのかですが、実は公的価格が決まっておらず、病院や地域によってまちまちになります。
例えば、大連の病院では教授に診てもらうと50元(約80円)の診察料がかかるところもあれば、北京の病院だと300元(約2400円)かかることもあります。(ただ、診察費が高くなればなるほど、医者の給料も高くなるので、腕のある医者は診察費が高いとこに集まるというわかりやすい構図がある。)


ちなみに、大連は日本企業が多く存在してることから、日本語が通じるor日本人医師が駐在する日本人向けの病院はいくつか存在するのですが、そこでの診療費は受付料金だけで200元以上取られることが多々ありました。
こういった病院の多くは海外旅行保険や日本の健康保険が効くので駐在の人はよく利用されているのですが、私はその両方をもっておらず、また、会社が加入していた現地(中国人寿)の健康保険は高額診察料はカバーしてくれないものなので、費用を抑えるという観点から、今回のようにニキビや風邪などの軽微なものについては現地の病院に行くことが多かったです。
ただし、急性胃腸炎などで思考回路に限界がきている場合や(笑)、虫歯などの場合は、日本語が通じないと不安なので、背に腹はかえられず日本人向けの病院に行っていました。

経験した日: 2018年05月21日

Ambassadorのプロフィール


きしりさ

大学4年の夏に長野のゲストハウスで3ヶ月スタッフをしたことがきっかけとなり、卒業後は単身中国大連のITの会社で就職。現在は日本の人材総合サービスの会社でWEBデザイナー・フロントエンドエンジニアとして働く。

きしりささんが書いたノート


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