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【ビザ事情】年々厳しくなるシンガポール就職。狙うなら2019年の今がチャンス!?

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はじめまして! シンガポールの人材企業で働く岩本と申します。


今回こちらの記事では、観光でもお仕事でも注目を集める魅惑の国・シンガポールの「ビザ事情」についてお伝えします。


 


 

その前に…自己紹介

今回この記事を書かせていただく、私の経歴をご紹介させていただきます!


1991年千葉生まれ。ですが、6~12歳のあいだ父の仕事の都合でシンガポールで暮らしていました。


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1991年 千葉県生まれ
1997年 父の転勤に伴いシンガポールに引っ越し
2003年 日本に帰国
2013年 新卒で株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア) 入社
2016年 Saasベンチャー企業で人事として働く
2017年 アジアの人材会社 Reeracoen Malaysia 入社
2019年からは同社シンガポール拠点に異動
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2019年から、幼少期を過ごしたシンガポールに16年ぶりに戻ってきました。シンガポール滞在歴でいうと、(だいぶブランクはありますが)7年目を迎えています!


長いあいだですっかり変わってしまったシンガポールですが(私がいた頃、マリーナベイサンズはありませんでした……)、相変わらず住みやすくて便利で、最高です!


そんな私が大大大好きなシンガポールのビザ事情についてお話していきます。


 


■シンガポールで働けるビザの種類


シンガポールが外国人に就労を許可するビザは約13種類もあり、働き方によって取得できるものはさまざまです。


今回はその中でも一般的とされている「EP(Employment Pass)」と「Spass」についてご説明いたします。


 


 

「EP(Employment Pass))」について

シンガポールでは、就労希望者の経験・年齢・最終学歴などの情報をもとに国(正式には人材省)がシンガポールで働く場合の最低給与を決めます。その後、国の審査を経て取得することができるのがこのEPビザです。これは取得までに、申請から1~3ヶ月ほどかかると言われています。



これは私の所感ですが、何より学歴と年齢が影響しているように感じています。有名大学を卒業した20代の方であれば、比較的挑戦がしやすい状況です。


「今より社会人経験を積んでからシンガポールに挑戦しよう」と思われる方も多いかと思いますが、そうなると今申請するよりもご自身のEPを取得するための最低給与額が金額がどんどん上がってしまい(ひとつ歳をとるごとに上がっていく仕組みです)、そのぶん求められるスキル・経験もがより高いものになってしまう、というジレンマが生じるのです。難しいですね。


なので、「まずは挑戦してみる!」といったスタンスで、若いうちからシンガポール就業を目指してアンテナを張っておくこと、そして、ご縁があった企業には挑戦してみることを、個人的にはオススメします。


 


 

「Spass」について

採用予定の企業がシンガポール人を一定数採用している場合、与えられる外国人ビザ枠です。


就労希望者の学歴や年齢にあまり左右されない為、比較的取得しやすいと言われていますが、シンガポリアンを多く採用している規模の大きな企業しかこの枠を保有していない為、そもそもSpass取得が可能な求人自体、あまりそこまで多くはないのが実態です。


2019年6月現在、シンガポリアン7名に対して、Spass1枠という割合ですが、
2020年1月からは、シンガポリアン8名に対して、Spass1枠、
2021年1月からは、シンガポリアン10名に対して、Spass1枠と、
年々枠数が減っていくことが決まっています。


EPに限らず、今後Spassも取得条件は厳しくなっていくと思われます。


言い換えれば、それだけ多くのシンガポリアンを採用してようやく取得できるビザがSpassなのです。学歴や年齢、経験は問われませんが、企業からは「貴重なこの枠を使用してまで採用すべき人材か否か」というポイントで、依然厳しくチェックされるのは必然です。


また、近年のEP規制に伴い、日系大手企業等が、駐在員向けにもこのSpassを使用するケースも散見されてきています。これもやはりとても貴重なビザとなっています。


2020年からより厳しくなることを考えると、2019年の今が、シンガポール就職には狙い目とも言えます。現在ある求人に積極的に挑戦してみてはいかがでしょうか!


 


 

シンガポール就業を成功させるポイント

私は日本、マレーシア、シンガポールとこれまで3ヶ国での人材ビジネスに関わってきていますが、シンガポールは「人に困っていない国=企業優位の国」だと強く感じています。


そのため、「未経験で挑戦ができる求人」はほぼ皆無に等しく、またライバルも非常に多い環境。そんな中で内定を獲得していくためには、やはり「行動量」や「意思決定の軸をしっかりもっておくこと」に限るかと思います。


また、現地で外資系企業を受ける方は、そのスピード感や面接の回数、内容にも柔軟に対応しながら進めていけると、より良い転職活動ができると思います(ロープレや筆記テスト等、中には珍しい内容のものなんかもたまにもあります)。


 


年々ビザ規制が進み、いつ外国人が働けなくなるか分からない国だからこそ、早いうちから挑戦をして、シンガポールでの経験を積み、強いキャリアを作っていっていただければと思います!


これから、また、シンガポールで就業することの魅力や、シンガポールの生活事情なども発信していければと思います★ 楽しみにしていてください~!


 

経験した日: 2019年07月05日

Ambassadorのプロフィール


Reeracoenシンガポール

シンガポールで活躍されたい方向けの転職支援サービスを運営しています。経験豊富な日本人キャリアアドバイザーが、シンガポール転職をお手伝いします。 ABROADERSを通して、シンガポールで生活すること・働くことの魅力や実情をリアルにお届けしていきます!

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