ABROADERS

  • HOME
  • 英語が話せないけど海外で働けるって本当?海外転職のプロが語る海外就労の実情~求人例つき~

英語が話せないけど海外で働けるって本当?海外転職のプロが語る海外就労の実情~求人例つき~

0
12262

 海外で働きたい!と思ったときに、英語力を第一想起する方が多いのではないでしょうか。 


しかしながら実際は英語力がなくても海外就労のチャンスがあるのです!


10年以上主に日本人を対象として、海外現地でお仕事紹介をしている日系エージェント:リーラコーエンでは、実際に英語力がなくても海外で働きたいという日本人の方々の夢を支援してきました。 


今回は、英語が話せなくても海外で仕事ができる理由や実際の英語力不問・未経験でも応募いただける求人例を合わせて紹介していきます。 


それでは参りましょう!

英語が話せないけど海外で仕事できるのか

答えはYES!


英語が流暢に話せなくても、海外で挑戦いただけるお仕事があります。


国によっては高い英語力が求められることがありますが、タイやマレーシア・ベトナム・インドネシアなどであれば、これから英語を学んでいきたい方でも海外就労に挑戦できます。


英語が話せないけど海外で仕事できるのか


英語が話せなくても海外で働く方法として、専門知識を活かして海外就労を成功させるというのは聞いたことはあると思います。 専門知識の中には、もちろん業界知識や業務知識、経験などが含まれます。


特に業界・業種において日系マーケットに精通していたり、マネージメント経験があったりすると、より応募出来る求人が増えます。 


その他の専門知識の中に、日本語カウントされるのをご存知でしょうか。主に日系企業様や日本人のとやり取りをしていただくお仕事では、高い日本語力が求められるため高い日本語力やビジネスマナーを持って対応いただける日本人が求められているのです。


なぜ日本人が求められているのか?


実際の求人の特徴としては、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)企業における求人もしくは日系企業での求人があります。


日系企業や日本人のお客様とのやり取りが出来ることが求められるので、業務としては日本語のみを利用します。業種は様々で、営業職やカスタマーサポートなどがあります。


こういったBPO企業様は、様々なプロジェクトを受託しています。そのため、時期やタイミングによって選べるお仕事が異なるのが1つの特徴でもあります。

英語レベル別!海外での仕事内容

気になるのはやはり実際のお仕事内容ですよね。 TOEICの獲得点数はあくまで目安にはなりますが、以下英語レベル別に仕事の特徴をまとめてみました。


TOEIC800点以上:ビジネス会話レベル求人


TOEIC800点以上あれば、ビジネスレベル以上だと考える企業様が多いです。


業務イメージとしては、日本人が居ない環境でも電話やメールなどで円滑にコミュニケーションが取れることや日本人以外の外国人に英語で明確な指示ができるなどです。 


そういった業務が可能であれば、外資系企業での求人や日系企業の管理職・マネージャーレベルの求人へも応募可能です。それに加えて、現地スタッフを含むマネージャー経験や業界知識があれば給与も必然的に上がってきます。


TOEIC650点以上:日常会話レベル求人


TOEIC650点以上であれば英語での日常会話には問題ないレベルかと思います。


生活上での必要不可欠となるコミュニケーション以外に、英語対応できるシーンが増えるほど海外で活躍できる幅が広がります。


メールやチャットでのやり取りができる・人事や担当者からの連絡であれば理解できる・面接で応答が出来るなど、業務上で英語が使えるシーンが増えれば増えるほど、選考に進める求人が多いです。


実際の求人としては、日系企業での日系マーケット専属担当・BPO企業での日本人や顧客対応のポジションなどがあります。


TOEIC649点以下:英語力不問求人


TOEIC649点以下ですと、海外就労は難しいと思われる方も多いかと思いますが「今後英語を学んでいきたい」という方であれば挑戦可能です!


実際の求人としては、マネージャーとして率いるプロジェクト下のお仕事・日系企業での専属営業担当などがあります。


また、業界・業務経験が10年以上ある方であれば、英語力は今後培うスキルとして重点を置かれず経験重視での採用ケースもございます。採用を行う企業次第ではありますが、英語力を磨いていきたいと積極的にお考えの方であれば考慮してくれるケースも少なく有りません。


とはいえ、BPO企業の契約書や現地に所属する人事とのやり取りは英語で行われることがあります。今後、海外就労を目指していきたい方であれば、少しずつでも英語に触れる・慣れる機会を自分から積極的に作っていくと良いでしょう!

英語が話せなくても海外で仕事ができる求人に応募する際の、3つの注意点

1. 競争率が高いので企業・エージェントへの返信はお早めに!


実際に、英語力が乏しくても海外就労に挑戦されたい求職者様は数多くいらっしゃいます。各国によってビザの基準が指定されていますが、経験・学歴のフィルターはあるものの依然として競争率は高いです。 


そのため、返信(リスポンス)の速さも大変重要になってきます!社名非公開の海外求人も多いので転職エージェントを使う方も多いとは思いますが、常に返信の速さが肝になってきます。


書類提出や面接選考など多くの対応事項の中で、人事や転職エージェント担当は、求職者様の対応スピードも選考ポイントして考えているケースが多いです。 


海外就労用にメールアドレスを作成するなど、対応事項にはなるべく早く対応できるようなシステムを自分で作っておくのも一つの方法です。


2. 応募は転職希望時期の2~3ヶ月前がおすすめ


海外と日本の選考の大きな違いとして、選考方法があります。一般的にBPO企業など一斉に日本人を複数名採用をする企業では、入社日を決めてから選考が始まります。そのため、入社日に合わせて入社出来ることが一つの応募条件となっています。


一般的に通知期間は1ヶ月と規定している企業が多いため、その期間を踏まえて転職活動を開始しましょう。※企業によっては通知期間が長いこともありますので、転職を検討中の際には現職の雇用規約書を改めて確認しておきましょう。


一度応募すると選考がかなり早く進み、応募から最短3日で内定が出るケースもあります(弊社実績より記載)。一度内定が出ると、企業側が採用人数を検討する必要があるため求職者が決断までに与えられる期間は最大1週間が基準となります。


そのため選考を進めながら本当に自身が希望している企業であるのか、働くイメージを考えていく必要があります。


3. 新卒向け:卒業資格は必須です


こちら新卒向けのご案内にはなりますが、各国のビザ申請にあたって大学卒業資格を求める国がいくつか指定されています。たとえ、新卒応募可能な案件であったとしても大学卒業資格が手元にある前提で選考に進むことができます。


弊社も含めて、多くの大学3年生や4年生から応募やご登録をいただきますが、卒業資格がないと選考に進むことができないのが現実です。前述の通り、入社日が決定してからでないと企業は選考をスタートしないためそれぞれのタイミングによって求人が異なります。そのため、早くても卒業式から1ヶ月前から海外就労に向けて活動をし始めることをおすすめしています。


また海外での就労ビザの申請には、英語での卒業証明書と成績証明書が必要なケースがほとんどです。大学に申請してから一般的に2週間ほどかかりますので、海外就労をお考えの際には事前に手配しておくと良いでしょう。

海外で英語が話せなくても/未経験でも、OKな求人例

以下、マレーシアとタイでの具体的な求人についてご紹介します。投稿日時点(2021年9月17日)のものですので一部応募を終了している場合もございます。


最新の求人については、アブローダーズキャリアからご確認ください。


マレーシアでの求人


【英語力不問案件】


英語不問☆モノリンガル/カスタマーサポート
6,750 MYR ~ 6,750 MYR   


英語不問★Eコマースセラーサポート(モノリンガル)
6,750 MYR 


【日常会話レベルの英語力×IT業界での求人】


大手外資製薬企業ITサービスデスクアナリスト
6,000 MYR ~ 10,000 MYR 


大手外資製薬企業ITサービスデスクアナリスト
6,000 MYR ~ 9,000 MYR 


【経験を活かした求人】


建築施工図担当者
15,000 MYR ~ 25,000 MYR 


その他にも求人がありますので、詳細はこちらをご覧くださいませ。


タイでの求人


タイでは、英語力・業界もしくは業種経験・タイ語力のどれかが求められる求人が多いです。


 


【英語力不問×業務経験が求められる求人】


アフィリエイト企画・運営ポジション 


給与:65,000 THB ~ 100,000 THB


 


ECサイト開発・運営会社のWebデザイナーポジション


70,000 THB ~ 100,000 THB


 


【英語力がビジネスレベル以上・業界未経験者でも応募可能求人】


日系製造業向け営業


50,000 THB ~ 60,000 THB


その他にも求人がありますので、詳細はこちらをご覧くださいませ。

まとめ

以上、海外就労についてまとめてみました。英語力がなくても、日本人として各国で需要があるので、海外でも働くことができます!


とはいえ、初めての海外就労。まずは転職エージェントに相談することをおすすめします。多くのエージェントは、現地在住のコンサルタントがサポートしています。


弊社リーラコーエンでは、非公開求人や生活情報の共有はもちろん、英語面接や履歴書作成なども含めて海外就労のサポートをしていますさせていただきます。


まだ就労希望の国が決まっていない方や実際の求人を確認したい方は、まずはアブローダーズキャリアへご登録・確認くださいませ。

経験した日: 2021年09月14日

Ambassadorのプロフィール


Reeracoenシンガポール

シンガポールで活躍されたい方向けの転職支援サービスを運営しています。経験豊富な日本人キャリアアドバイザーが、シンガポール転職をお手伝いします。 ABROADERSを通して、シンガポールで生活すること・働くことの魅力や実情をリアルにお届けしていきます!

Reeracoenシンガポールさんが書いたノート


シンガポール に関するノート