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海外在住転職のプロが解説:40代から海外移住・転職~海外でのお仕事におけるメリットや過去事例も~

コロナウイルス感染症の影響で海外旅行が制限されている中、人生の中で一度は海外でお仕事をしてみたい!と、お問い合わせが増えております。
そんな中でもお悩みとして多いのが、海外就職に年齢制限はありますか?という、40代の方からのご質問。ご不安の中でご質問をいただきますが、40代の方であっても海外就職は可能です!
今回は、海外転職をサポートしている現地日系人材紹介会社がそのお悩みを解説いたします。海外での移住・お仕事におけるメリットや過去事例、最新の求人を含めてご紹介していきます。
40代で海外移住できるのか

答えはYES、40代でも海外就職は実現可能です!
20~30代であれば、インターンシップやワーキングホリデーなど海外で働くチャンスが多くあります。その事例もあって、年齢があがれば上がるほど海外でのお仕事に就くのは難しいと思われる方も多いのかもしれません。
しかしながら海外移住・お仕事をするにあたって年齢制限はありません!実際に、現地日系人材紹介会社としてお仕事を幅広くご提案させていただいております。海外移住・お仕事を思い立った時がチャンスです!ぜひ積極的に検討されてみてはいかがでしょうか。
一方で、どのように海外で働くかで、就労ビザの取得条件により国の選択肢が変わってきます。
海外就労にはビザ取得が必須となります(現地の方と結婚されているケースなどを除く)。海外現地で起業して働くのか、企業に勤めるのかによって適応されるビザも異なります。
たとえば、シンガポールで企業に勤める場合、就労ビザ取得条件として最低支給給与が定められています。この給与基準と採用を行っている企業の予算が合わない場合、就労が難しくなってきます。各国の就労ビザについて調べておくことをおすすめします。
40代で海外に移住し仕事をするメリット

転職・移住など環境が変わることによるストレスは大きいです。
帯同するご家族がいらっしゃったり、移住に関して費用がかかったり…海外で働いてみたい想いだけではなかなか踏み出せないケースも多いかと思います。
そこで、アジア在住だからこそお伝えしたい海外移住・お仕事のメリットを紹介していきます。
1. 外部要因:国・組織とともに、成長を楽しめる
アジアで働くにあたっての一番のメリットは、国・会社などの組織とともに成長を感じられることです。
私自身、シンガポール在住歴3年目になるのですが、来星当初と比較しても街の様子がどんどん変わっていくのを感じます。たとえばキャッシュレス支払いのできるお店や範囲が増えたり、建物もどんどんキレイになっていったりと変化が目に見えるので、楽しみながら生活ができます。
仕事を通して会社や、街が変化していくのを見ると、とても仕事の意義も感じます。
2. 内部要因:経験を活かして主導に組織を動かせる
海外で働くと、ビザや就労状況から必然的に企業内の日本語人材の数が限られます。
少ない人数で部署、支社を動かしていかなければいけないため、必然的に裁量権が大きく、経営やマネージメントなどに関われるチャンスが広がります。
現地採用だったとしても、実績を積むことで待遇が駐在員になることも!置かれた環境で成績を残すことで、企業から評価される環境であることが多いです。
海外という新しいフィールドで、今までの業界・業種経験を活かしてもよし、新しい業界や業種に挑戦してみても良し!
海外でどのようなキャリアを積みたいのかを考えながら、アジア就労を検討してみましょう。
3. 刺激のある生活が楽しめる
特にアジアであれば、まだまだ日本と比較すると整っていない部分も多くあります。そこをいかに楽しめるかがあなたの海外移住の充実度を左右するかもしれません。
たとえば、都市部であれば公共交通機関が整っている部分も多くありますが、国別に状況は異なります。日本のような正確な時刻表もなく、バスや電車が時間通りに来ないのは当たり前ですし、タクシーや車が渋滞にはまってしまうことも日常です。
食べ物も様々な料理がありますし、想像していた味ではなかったこともあります。
日本では当たり前だと思っていたような状況でも、海外ではそうでもありません。ハプニングに柔軟に対応しながら楽しめれば、アジアの生活を思いっきり楽しむことができるでしょう。
40代で海外の仕事を探す方法

1. 現地の人材紹介会社へ登録する
海外でのご就労をご検討される場合、現地の人材紹介会社へ登録・相談することをおすすめします。
特にマネージメントや経営層の採用は、ヘッドハンティングなどの専門サービスを利用して行われることが多くあります。そのためホームページなどでは掲載されていない非公開求人も紹介してくれることがあるかもしれません。
どんな企業層を持っている人材紹介会社かは外から見えないことがほとんどですので、複数の人材紹介会社に登録・相談することがおすすめです。また求人情報はもちろん、生活情報やビザ情報など、海外現地の情報が一気に収集出来ることもメリットです。
リーラコーエンでは、各国在住の日本人が実際に担当するケースもあります。在住者だからこそわかる現在のコロナ状況や就労マーケット情報を得ることも可能です。
2. LinkedIinなどから求人を探してみる
LinkedIn(リンクトイン)を使っていますか? 海外のビジネスシーンでよく使われているソーシャルメディアの一つです。Facebookのように投稿は出来るのはもちろん、外資系企業を中心に求人が多く掲載されています。特に人事や人材紹介会社がよく利用しているので、企業から直接スカウトがきたり、お仕事の紹介が来たりすることもあります。
人事や人材紹介会社が求職者を探すときには、日本語・英語の語学力や経歴、スキルなどをしっかり確認しています。海外で働くチャンスを逃さないように、魅力的なプロフィールを作成しておくことも重要です。今すぐLinkedInに登録して、プロフィールを充実させておきましょう。
3. 現地の求人サイトに登録する
他にも自己応募の方法として、アジアでよく使われている求人サイトをいくつか紹介していきます。
・JobStreet
・Monster Jobs
・MyCareersFuture
人材紹介会社や企業から直接スカウト連絡が来ることもありますので、登録時にプロフィールを充実させましょう!
40代で海外移住を前提とした仕事の過去事例

実際に40代で海外移住・海外転職をされた例を紹介します。
長年の夢だった海外就労を叶えたAさん
VISA取得基準や現地での治安、英語環境など複数の観点で考えたところマレーシアでの就業をご希望。
英語は日常会話レベルで、話す機会が少ないため、英語力をこれから磨いていくとのことで、日本語を使いながら働ける外資系企業でのお仕事をご希望されていました。
まずは、英語を仕事で評価されない仕事から挑戦していきたいと複数求人に応募。応募から1ヶ月ほどで内定を獲得。海外就労の夢を叶えられました。
経験を活かして、現地マネージャーにご転職されたBさん
専門性の高い業界できた経験を活かして、海外での就労をご希望。
海外の長期就労の経験はなかったものの、英語はご自身で継続して学習していることや英語論文を読んでいたこと、求人に親和性を感じて応募。
大学卒業後、日系企業、外資系企業へ、そして在マレーシア外資系企業へのご転職。
現職の知識や営業の経験を活かしつつ、希望していた海外での仕事につき、よりアジアで視野を広げながらお仕事ができるようになりました。
まとめ

40代から海外移住・お仕事についてまとめてみました。メリットや過去事例を通して、海外就労に年齢は関係ないこと・キャリアを見つめるきっかけになることが伝わりましたら幸いです。
もし海外就労でお悩みの際には、現地のキャリアコンサルタントから直接情報を得られる転職エージェントへの相談することをおすすめします。
リーラコーエンでは、非公開求人や生活情報の共有はもちろん、英語面接や履歴書作成なども含めて海外就労のサポートをしています。
まだ就労希望の国が決まっていない方や実際の求人を確認したい方は、アジア各国の求人が集まっているはアブローダーズキャリアをチェックしてみてください!
経験した日: 2021年09月22日
Ambassadorのプロフィール

by Nnn