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台湾で初めて暮らす時に知っておくと便利な豆知識5つ
大家好(ダージャハオ)! 台湾駐在5ヶ月目の野中です\(^o^)/
今回は、台湾に初めて暮らす際や、観光などで来たときにも役に立つ、知っておくと便利な豆知識を紹介します★
知らないと命の危険を感じたり、想定外の出費や罰金に見舞われたりするかも……!? ぜひ台湾生活の大事な知識として頭に入れておきましょう!
1.青信号でも油断禁物!車・バイクが優先傾向!
台湾は日本と比べてバイクがすごく多いです。
台湾では、バイクの免許取得費用が日本と比較して安いこともあり、バイク免許取得のハードルが低いです。さらに、免許をとったらすぐバイクも買うようで、台湾のバイク保有率は58%(2015年時点)となっており、住人の2人に1人以上がバイクを保有する数字となっています。
ちなみに日本の乗用車保有率は47%(2015年)。日本の乗用車保有率より高い割合で台湾ではバイクが普及しているのですね。
したがって、出勤と帰宅ラッシュアワー時には交差点は信号待ちのバイクの行列が牛耳っています。私が初めて台湾に訪れた時、そのバイクの行列のすさまじさに驚き、思わず写真を撮りました(笑)。
そんな台湾ですが、歩行者優先が当たり前の日本と比べて、車・バイク優先の傾向があります。
横断歩道を歩いているときでも、青信号だからといって油断は禁物です! 歩行者がいてもお構いなしで車やバイクがどんどん曲がってきます:(;゙゚''ω゚''): 青信号なのに、バイクに煽られて小走りで走る……なんてこともあります。「急かさないでよ!」とムッとくることもありますが、郷に入れば郷に従おうと受け入れています。
日本と同じ感覚でいると、交通事故の被害者になりかねません。気をつけましょう!
2.電車やバス利用時は、ガムや水も飲食NG!
公共交通機関を利用する際にも日本と違うルールがあります。違反すると罰金です。台湾のMRT(地下鉄)やバスでは飲食禁止となっており、ガムやお水さえも禁止なのです。
食べ物や飲み物を持って乗車は可能ですが、改札やホームで、駅員さんに食べたり飲んだりしないように言われることはあります。実際に私は言われたことがあります。ガムやお水をうっかり口にしてしまいそうですが、ここでも郷に入れば郷に従いましょう。 ※高鐡(台湾の新幹線)は飲食OKです
また、MRTの車両には優先席があり、「博愛座(ホーアイズォ)」と言います。日本と比較して優先席が多くありますので、間違えて座らないようにしましょう。席の後ろに「博愛座(ホーアイズォ)」と表記がありますので、確認して座りましょう★
3.トイレットペーパーは流せないところがある!
日本では公共のトイレでもウォシュレットがついていたりしますよね。台湾ではウォシュレットは基本的についていません。ウォシュレット派の方は残念ですが、ここは我慢しましょう★
また、トイレットペーパーを流せないところもあります。うっかり流してしまう人もいるかもしれませんが、気をつけましょう。
トイレットペーパーを流せないトイレには、次のような表記が書かれています。トイレに入った際は、この表記がないか確認してくださいね(^^)/
・衛生綿(ウェイシャンミエン):生理用品
・衛生紙(ウェイシェンジー):トイレットペーパー
・請勿丟入(チンウーデョウルー):捨てないでください
場所にもよりますが、定期的にトイレを掃除する係の人がいるので、汚くてとても使えない……とまで思うことは少ないです。トイレットペーパーも備え付けてあるケースが多く、自ら持ち歩かなくても大丈夫だと思います。
また海外ではコンビニでトイレを使わせてくれないところがありますが、台湾のコンビニはトイレを快く使わせてくれます。外出中に「トイレ行きたい!」となっても、コンビニや商店に駆け込めるので安心です★
4.水道水は飲めません!
日本では水道水を飲んでも問題ないとされていますが、台湾では基本的に飲めません。のどが乾いたからといって、うっかり水道水を飲んでしまうと、お腹を下す可能性が高く危険です。
台湾では飲料水としてミネラルウォーターや給水器のお水を飲むのが一般的です。そのぶん給水器の種類がかなり充実していて、オフィスには基本的に給水器があるところが多いですね。
私が働いている会社にも、給水器(ウォーターサーバー)が設置されていて、みんなで愛用しています。(*^^) 暑い時期はお水必須なので、みなさん水分を切らさないようにご注意ください。
時々、「歯磨きは水道水で大丈夫ですか?」と尋ねられるのですが、歯磨き・洗顔は水道水で全く問題ないので安心してください(*^^)v
5.屋台では断り文句を言えないとヤバいことに!
台湾の観光名所のひとつに、夜市(ナイトマーケット)があります。いろんな屋台が出店しているのですが、果物屋台では注意が必要です。
「マンゴーをひとつ食べたかっただけなのに、気が付いたら3000~4000円も請求された!」なんてケースも起こりうるからです:(;゙゚''ω゚''): 果物は個数売りではなく、量り売りが多いことからくる誤解ですね。
そんな時は、断りの言葉を使ってください!
・断わる時:不用了(ブヨンラ)=要りません。
・もう要らない時:這樣就好(ジャヤンジョウハオ)=もういいよ、これでいいよ。
台湾人の方は、親切でお世話好きな人が多いです。気前よくサービスしてくれる人もいるかもしれませんが、安くて旨い夜市を堪能したい方は、ぜひぜひこの単語を活用してください★
謝謝!
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経験した日: 2020年03月30日
by Nnn