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常夏フィリピンのクリスマスレポート!日本と異なる祝い方とは

Posted on 2017年01月18日
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フィリピンで暑い中年越しを迎えたライターの増田です。今回は、少し時間が戻ってしまうのですが、フィリピンのクリスマスについて紹介したいと思います。


 


日本でクリスマスというと、12月24日〜25日にかけて友達や家族とケーキやチキンを食べるのが一般的ですよね。しかし、キリスト教徒が過半数を占めるフィリピンでは、より長期的に様々な面からクリスマスが祝われているのです。 

9月スタートのクリスマス

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フィリピンのクリスマスモードは9月から始まり、「ber month」と呼ばれる9月〜12月の期間は、クリスマスシーズンの真っ只中です。

特に大型モールなどでは、9月にカウントダウンを始めたり、クリスマス商品を売ったりすることも。日本人の感覚からすると、早過ぎますよね。

 

11月以降はさらにクリスマス商戦が過熱。

モールにはプレゼントを買いに来る家族連れなどでごった返します。文字通り人であふれるので、この期間にモールを訪れる際はスリなどに十分注意しましょう。

 

日本とは少し異なる祝い方

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フィリピン各地では、クリスマスをお祝いするパレードが行われます。

私の通っているフィリピン大学では12月16日の夜に各学部が作ったランタンのパレードが開催され、クリスマス期間に訪れたBicol(ビコール)地方では自治会主催のパレードもありました。

 

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日本にいると忘れがちですが、本来クリスマスとはキリスト教のお祝い。そのためフィリピン人はこの期間中のミサも欠かしません。

12月16日〜24日にかけて行われるのは、Simbang gabi(シンバンガビ)と呼ばれる特別なミサ。早朝3時〜4時頃に開始され、人々が祈りを捧げます。最終日の24日は夜にもミサがあり、これらすべてに参加すると「願い事がひとつかなう」といわれているのだとか。

 

また、夜に子どもたちが家々を訪ね、歌を歌うCaroling(キャロリング)という習慣もあります。

歌い終わると大人たちがお金やお菓子をあげるのが決まりとなっているのですが、何だかハロウィンのTrick or Treatに似ていますよね。

 

クリスマスに欠かせない食べ物

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フィリピンでクリスマスをお祝いするのに欠かせないのは、食卓を彩る様々な食べ物。

早朝のSimbang gabi(シンバンガビ)の後に食べるputo(プト)はライスケーキのようなもので、上にバターが塗られ、ココナッツや黒糖がトッピングされています。

似たような食べ物としてよく食べられるのは、お米のお菓子のbibingka(ビビンカ)。お祝いの期間中は教会の近くに出店が並び、ミサ終わりに買って食べるのが習慣だそうです。

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また、クリスマスに限ったことではないですが、フィリピンのお祝いごとに欠かせない食べ物といえば、豚の丸焼きのlechon(レチョン)が定番。なんと歯以外のすべての部分を食べてしまうそうです。

もちろんクリスマス当日だけでは食べきれないので、クリスピーにしたりスープにしたりなど、ひと手間加えてすべて完食します。

フィリピンならではのクリスマスを味わおう!

日本とは雰囲気が全く異なるフィリピンのクリスマス。

皆さんもぜひクリスマス期間にフィリピンを訪れて、常夏のキリスト教国ならではお祝いを体験してみてくださいね。

 

 

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増田杏香

1995年生まれ。埼玉県出身。小学校時代をシンガポールで過ごした経験から東南アジアに興味を持ち、大学ではフィリピン語を専攻。現在はフィリピンに留学中。

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