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11月10日、『君の名は』がタイでついに公開!気になる現地の反応は?
去る11月10日、ついに『君の名は』がタイで公開されました。
日本では179億円を売り上げる大ヒット映画となりましたが、まだ観ていない海外在住者も多いのではないでしょうか。
今回は、タイの映画事情について書きます。
アジア複数国でも公開
現在、アジアでは日本以外に台湾、シンガポール、香港と続き、タイでも『君の名は』が公開されています。
いち早く上映された台湾では、公開から10日間で興行収入が2億円を超え、邦画興行収入ランキングは1位を獲得。
1999年に公開された『リング』が17年間首位に立っていましたが、これを余裕で抜かすほどの人気ぶりです。
今後は中国、マレーシア、韓国、またイギリスやアメリカなどでも公開予定だそうで、海外からの反応も気になります。

タイの映画業界事情
新設される大型ショッピングモールには必ずといっていいほど映画館があるタイ。
日本貿易振興機構(ジェトロ)の調査によると、2000年には12億円だった映画産業の総興行収入も、2013年にはその3.4倍である43億バーツに膨れ上がり、映画産業の興行収入が年々大きくなっています。
ただ、2009年時点で興行収入のうちタイ映画が占める割合は39%のみと、年々減少傾向にあるそう(日本は、興行収入に占める邦画の割合は2015年時点で55%)。
つまり、タイ映画よりも海外の映画のほうがタイ国内で人気とのことです。

タイで最も観られたタイ映画といえば、『キング・ナレスワン』。
タイの三大王のひとりとして崇められる、アユタヤ王朝時代の名君主・ナレスワン王の人生を描いた映画です。50バーツ札の裏側にも銅像が描かれています。
それ以外にも、オネエのバレーボールチームの青春を描く『アタック・ナンバーハーフ』など日本でも人気の作品を数々出していますが、やはり国王にまつわる映画が世代に関係なく親しまれているようです。
APEX系の単館は激安で映画が観られる?
『君の名は』の話に戻りますが、大型モールを独占するメジャー・シネプレックスとSFシネマシティ 、単館の映画館を運営するAPEXと3つの映画会社を中心に上映中です。
映画館やシートの種類によって料金が変わり、特に単館のAPEX系は100バーツ台(330円~)と激安で映画が観られます。

サイアム駅に位置するタイで最古の映画館Scala Theater(APEX系)。
大型ショッピングモールに隣接される映画館は、1200バーツと値段が張るものも。
そのぶん、食事やワインが飲めるサービス付きです!
約4000円でこれだけリッチな映画を楽しめるのも、アジアでしか体験できないことかもしれません。

BTSプルンチット駅に位置する高級層向けの映画館 Embassy Diplomat
1時間に1回『君の名は』が上映中
今回は、サイアム駅近くのサイアム・パラゴンモール5Fにある、メジャー・シネプレックス系のParagon Cineplexへ。
ここは、東南アジアで初めて4Dスクリーンが設置された映画館として有名で、映画の種類も豊富です。
1時間に1回のペースで上映され、満員という現象はまだ起きていませんでした。
音声は日本語、字幕はタイ語/英語を選択したところ、空席は半分程度でした。
9割タイ人、1割日本人といったところでしょうか(肌感)。
席を事前に予約しておくことも可能なので、希望の時間帯があれば、各シネマのHP上で事前予約しておきましょう。
タイの映画館の特徴として、
1)予告が30分と長い
2)館内が寒すぎる(長袖・長ズボンがオススメ)
3)開始前に国王を称える賛美歌が流れる
が、あります。
服装やトイレについてなどは、事前に準備しておいたほうがいいかもしれません。

最後の感動的なシーンでは、皆さんの鼻をすする音がすごかったです(笑)。
邦画が国を越えて、海外の人にも愛されるのは日本人として嬉しいですね。
上映開始から2週間も経つと、上映映画館数がぐっと減るので、観たい作品がある方はぜひ早めに足を運んでみてください!
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by Nnn