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ミャンマーの地方に、世界に一つだけの特別な場所。偶然の出会いに支えられたオフィス完成までの道。(前編)【教えて!噂の彼氏の海外事情】

Posted on 2017年09月14日
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地元の人に助けてもらいっぱなしで出来上がったオフィス。それは私にとっては、世界に一つだけの特別な場所。ミャンマーの地方の小さな街、ニャウンシュエでの物件探しから完成までのことをご紹介いたします。

7月28日、朝。これからどんな出会いがあるのか、わくわくと不安が入り混じる。

何回か訪れていたことのあったニャウンシュエ。なんとなくの土地勘もある。


ただ、仕事を辞めて、ミャンマーで旅行会社を作り、ここに住むために、ここにオフィスを構えるために来た今回は、今までとは少し違った感情があった。たくさんの人からの温かい言葉とバックパック1つを背負い、気が引き締まる思いで始まったオフィス探し。


朝の街の流れをゆっくりと眺めながら紅茶と揚げパンで腹ごしらえをし、いざ!

不動産屋はない。すべては紹介。

ニャウンシュエには、不動産屋はない。


誰かしらが持っている空き家情報からの紹介を頼りに物件を見て回る。


通りかかって気になった建物があれば、その場で空き物件なのか直接聞いたりもする。


古い一軒家まるごとの物件もあれば、一軒家の中の1室だけの物件もある。


契約の概念も、日本とはもちろんだけれど、ヤンゴンなどの大都市とも異なる。

物件探し初日に出会った物件に一目惚れ。

知り合いの知り合いの知り合いから紹介してもらった物件。昼前に連絡が来たようで、今日の14時までなら案内できる、と午後すぐに見に行った物件。


ニャウンシュエの街の入り口に建ち、ひと際目立つセンスのいい建物。


少しでも安く借りるために


「い、い、いいとは思うけど、ほ、ほ、他の物件だってまだ見るしっ」


みたいなそぶりを見せつつ、何度も写真を撮る私。 

どんな未来を作っていけるかひたすら妄想にふけった夜

賃料は、ニャウンシュエという地方の小さな街であることを考えたら、決して安くない額だった。


約12㎡の小さな小さなこの場所で何ができるのか、一つの拠点として、どんな未来を作っていけるのか、一晩中ノートに妄想を書き綴った。


 


答えは、YES。 


わくわくすることしか思い浮かばなかった。


 


物件を見たとき、周辺環境を見たときのわくわく感が、身体から離れなかった。

ミャンマーの地方に、外国人が住むということ

ミャンマーは都市によっては外国人が住むことが許されていなかったりする。


ニャウンシュエもその一つのよう。


少なからず、自由ではない。


 


借りる!と決め、意思を伝えたものの、そんな不自由な日本人を匿う大家さんも


変な迷惑は遠慮したいわけで、町役場の偉い人か何者かの許可を待つことに。

無事許可はおり、契約。8月1日には内装工事スタート。

「鈴木さん、返事が来たみたいです。今日から住んで大丈夫です。オフィスもOKです。」 


物件を紹介してくれた方から電話が来たときは、本当に嬉しかった。


 


契約を済ませ、8月1日には内装工事がスタート。


 


内装関係のことなんて何も知らない、ただの素人の私が、たいして喋れないミャンマー語でイメージを伝えていく。


そんな危険な工事のスタート・・・


あれもこれも、この街にはない。そんな中完成したオフィス。


この続きは次回!

経験した日: 2017年09月13日

Ambassadorのプロフィール


鈴木俊良

大学時代に2年休学し中国、フィリピン、カナダで過ごす。旅行会社に就職し、入社5ヶ月目でミャンマー赴任となり、約3年勤務。2017年5月に退職後、ミャンマーの東北部シャン州のニャウンシュエにて旅行会社を起業。ミャンマーの地方から、面白いことを仕掛けていこうと奮闘中。

鈴木俊良さんが書いたノート


ミャンマー に関するノート