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タイで就職したい日本人必見!求人が多い職種や給料の相場は?

Posted on 2019年10月31日
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こんにちは。平田です。


【過去記事】タイのリトル・ジャパンと呼ばれる「チョンブリ」で暮らすメリットTOP6!


今回はタイで働きたいと考える日本人向けにタイの就職・求人についてお伝えします。


まず、日本人向け求人が多いエリアとして、バンコクとチョンブリの2つに分けられます。それぞれ地域によって求められる職種の特性も違います。


 


 

日本人向け求人が多い職種

ムエタイの聖地でキックボクシングを習う日本人も多い。エクササイズにも良い!?


【バンコク】
営業職・ITエンジニア


都市にあるため、営業拠点としての機能をもたせる会社が多いのが特徴。日本でもなかなか見かけないようなキレイな高層オフィスビルに入っている会社もあります。


また、ITエンジニアを募集している企業が多いのも特徴です。IoT化が叫ばれている昨今、タイの工場をIT化していくためにIT企業がバンコクにも多く存在しています。そこで求められるエンジニア職もバンコクに多い求人となります。


 


【チョンブリ】
金型エンジニア・工場長候補


バンコクから車で1~2時間のところにあるチョンブリエリアでは、工場での求人が99%! 自動車関連の製品を作っている工場が多いため、従って日本品質を追求するための金型エンジニアの需要も高いのです。


また、現地化を叫ばれている昨今、駐在員主体から現地採用主体へ切り替えたい意向の工場も多いので、工場運営を包括的に管理・運営をすることができる人材を対象とする求人が多くなっています。


 


 


・日本人の就労ビザ取得に関して


日本人が就労ビザ取得するのに、タイは、他国よりも比較的容易に取得することが可能です。大卒でないとビザを取得できない国が多い中、タイでは中卒・高卒でもビザを取得できるケースもあります。


一般的に日本のタイ大使館でまずNon B VISAを取得し、タイへ入国をします。その後、VISA・WPを切り替えます。入国をするまでは自身で申請をしに行かないといけませんが、入国後は入社する会社のタイ人スタッフがサポートをしてくれるので安心です。


 


・英語力の必要性について


多くの求人で問われる英語力は「社内コミュニケーションレベル」です。社内のタイ人スタッフとのコミュニケーションは英語で行い、書類(メール)は英語、という企業が多いと思います。そのため、流暢な英会話力を求められることは特殊な理由を除いてほとんどありません。


英語にはあまり自信が無いけれど、今後伸ばしていきたい! そんな意欲のある方にはいいかもしれません。


 


 

給与の相場感について

連休には近隣の島に観光へ。レンタルバイクなら島を周るにもラクチン


こちらも年齢・経験によって変わってきますが、月給 70,000~80,000バーツ(約25万~28万円)が相場になります。多くの日本人現地採用の方がこちらの給与相場の間に当てはまります。即戦力となるような技術、経験をお持ちの方は更にこれに加算されていきます。


その他、給与とは別の形のボーナスや社用車貸与といった形でカバーをするケースもあります。


 


 

海外就職・仕事の探し方について

一般的に、紹介会社に登録をされるのが最短と言えます。


紹介会社を利用することで、自力で調べるだけでは出会えない求人と出会える、紹介会社が代理で条件交渉などをしてくれるなど、メリットは多いです。しかし、理由もなく「●●日までに決めてください」などと期限を迫ってくるような紹介会社には注意しましょう!


 


・新卒海外求人はあるのか?


「新卒海外求人も、あるにはあります。ただし、そう多くはないです」というのが私の回答ですね。


新卒でタイ就職をされている方は確かにいらっしゃいます。しかし、やはり就業経験を求められることが多いタイでは、数は限られてしまいます。また、どうしても「2~3年ぐらい働いたら辞めてしまうのでは?」という懸念をされがちなので、新卒からタイで働きたい方はそれなりの強い想いとアピールが必要になってきます。


また、これは年齢など条件によっても変わってくることですが、求職者はまず「どうしてタイで働きたいのか?」という問いに、自分の意見でしっかり答えられることが大事だと思います。


というのも、この質問の裏の意味として、タイにはナイトスポットが多いため、仕事よりもプライベートの充実を優先させたい、という考えの方が多いことがあります(男女問わず)。
もちろんそれでも問題ないのですが、面接の中で直接的には聞きにくい質問なので、「どうしてタイで働きたいのですか?」という遠回しな質問がされることが増えるのです。


どういった理由でも良いので、面接の場では正直に誠実に回答をすることが望ましいです。


 


タイで働くことはプライベートを楽しむだけでなく、自らの成長機会としてもとても良いと思います。充実したタイライフを送りましょう!


 


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経験した日: 2019年10月24日

Ambassadorのプロフィール


Reeracoenタイ

タイで活躍されたい方向けの転職支援サービスを運営しています。経験豊富な日本人キャリアアドバイザーが、タイでの転職をお手伝いします。 ABROADERSを通して、タイで生活すること・働くことの魅力や実情をリアルにお届けしていきます。タイでみなさんをいつでもお待ちしていますよ!笑

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