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1日のスケジュールから見る、「ベトナムで働くってどんな感じ?」

Posted on 2015年09月01日
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Xin Chao!前回の記事を投稿して以来2ヶ月ぶりの真人です。 この記事を書いている今は、ベトナムの西部に向かってひとり旅中です。ホーチミンは日本の夏よりも涼しくおすすめなのでぜひ旅行にどうぞ。

 

さて、今回は私が普段どのような働き方をしているのか気にされている方が

少なからず(?)いらっしゃるとうかがったので、

ある1日のスケジュールを元にご紹介してみたいと思います。

 

7:00 起床

Googleカレンダーに記入している予定を確認し、その日1日の流れを確認。

二日酔いであっても休むわけにはいかないので、顔を洗って着替えます。

 

7:40 バイクで出勤

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出典 http://www.yunphoto.net/jp/

ホーチミンで通勤といえばやはりバイク

バイク渋滞の中を時速10km~20kmの間で駆け抜けます。会社までの距離はわずか6km。

しかし、ベトナムの場合は1キロ進むのにも3分かかるので、約20分間、

360度周囲に気を配りながら集中して運転しなければなりません。さもなくば事故ります。

それ以前に排気ガスを大量に吸ったり、砂ぼこりも目に入ったりするので、朝から憂鬱です 。

しかし、バスはどのタイミングで現れるかわからないし、行き先も不安なので、

ベトナムではしばらくはバイクを重宝せざるを得ません。

 

8:00 会社到着

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会社の始業は8:30ですが、30分早く到着することで得られるものがあります。

それはベトナム人スタッフと一緒に朝ご飯を食べながら談笑すること

極力ローカルスタッフとのコミュニケーションをとることに努めていて、

ベトナム語のアウトプットや、業務円滑化のためのリレーション構築、

そして何よりベトナム人を理解することに役立てています。

こう書くと堅苦しいかもしれませんが、

私自身この時間をとても楽しんでいますし、

スタッフたちも喜んでくれたらいいな、なんて思います(笑)。

 ちなみにフランス文化の残るベトナムでは、パンの味も絶品です!

8:30 始業

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人材紹介会社である弊社では毎日朝会が開かれており、言語は全て英語

とはいえ高いレベルの英語が飛び交っているわけでもないので、

まずは自分自身からもっと英語力を底上げしていきたいところです。 

その後、メール処理で朝のペースを掴んでいきます!

 

9:00 テレアポ

 私の主な仕事は法人営業なので、テレアポは基本中の基本。

大学在学中、京都の人材紹介会社でアルバイトとして学生向けにテレアポをした経験はありましたが、

ベトナムではベトナム人の採用担当者か日本人の駐在員向けにします。

はじめはうまくいかないことも多かったのですが、今では対応にも慣れ、

ベトナム語と英語を駆使してキーパーソンに繋いでもらうことができるようになりつつあります

 

10:00 移動

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出典 https://www.flickr.com/photos/amrufm/

 

営業中、ホーチミン市内を移動する時は基本的にタクシーで移動します。

バイク移動はやはり危険ですからね。

タクシーの中では訪問予定の企業のウェブサイトやニュースをチェックするほか、

朝「Gnossy」から届いた記事を気になるものだけチェックし、話のネタ探しをします。

 10:30 企業訪問

 初めて訪問する企業様の場合、お会いする方の出身地や家族構成などをヒアリングし、共通項を探します。

その後事前にチェックした話のネタを元に最初のつかみをして、

弊社のサービスを簡単に説明し、採用ニーズの確認をしていきます。

 

ちなみに、企業によって服装を使い分けることもしばしば。

金融業のお客様であればネクタイにジェケットをはおり、

製造業のお客様であればポロシャツにチノパン(相手もポロシャツの場合が多い)を着ていきます。

 

 11:30 会社に戻って、求人票作成

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会社に戻り、記憶が鮮明なうちに新しい求人票の内容を入力していきます。

ホーチミンには競合が多数存在するので、求人票作成はスピード勝負でもあります。

一社に限定して採用依頼される顧客はあまりいらっしゃらない

(これには独占させていただけるだけの営業力が必要ともいえます)ので、尚更です。

 

日本語人材採用の場合は日本語で、英語人材採用の場合は英語で求人票を作成するので、

ベトナム人のスタッフ、そして転職希望者にも内容が伝わるように工夫しなければなりません。

ちょっとした日本語のニュアンスを理解してもらえない可能性も考慮して、

なるべく簡単な日本語を使うようにしています。

とはいえ、何よりベトナム人スタッフとの連携と顧客との対話が大事です。

手を抜けばそのぶん自分に返ってくると思っています。

 12:00 ランチタイム

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これは夕方の写真ですが、昼もこんな感じでワイワイ食べています

 

いつも心がけていることは、朝と同じく、ベトナム人と一緒に同じようなご飯を食べることです。

同じ目線をもつ努力をしない限り、彼らのことを理解することはできません

基本的にベトナム料理を食べているので、一食80円〜150円で収まります。

ベトナム人スタッフと和気あいあいとした雰囲気で、

楽しく、しかも安く昼ご飯を食べられるなんて、幸せじゃないでしょうか

海外で働きたい人は、ローカルスタッフとローカル飯をぜひ堪能してください!

12:30 昼寝タイム

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ベトナムには昼寝文化があり、会社でも昼休みをフルに利用して爆睡します。

中にはマイござ・マイ枕を会社に保管している強者も。

私は机に倒れる形で短い夢の世界へ・・・Zzz

 13:00 テレアポ

午前の1時間だけでは成果が足りなかった時は、昼からもテレアポを実施します。

最近では新規開拓の数も減少してきたので、

訪問済みの企業に対して関係性の構築や新しいサービスの提案、

そして採用ニーズの確認を目的としてアポを取ります。

電話の中で様々なニーズをヒアリングし

必要な人材の仮説を立てたり、訪問時にミッションをいくつか設定したりします。

もちろん仮説通りに物事が進むとは限りませんが、

事前準備次第で訪問時の内容も大きく変わります

営業は地道なものだと感じます。

14:00 ベトナム人スタッフとのコミュニケーション

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朝ご飯や昼ご飯の時とは異なり、仕事モードでベトナム人スタッフに話しかけます。

例えば、候補者がなかなか現れない求人案件に関して、その理由をストレートに確認するなど。

普段から近い距離で接しているせいか何でも思っていることを話してくれます。

時には「こんな転職希望者がいるんだけど、真人はこの人に合った企業を知らない?

なければ、該当企業を開拓してくれない?」と相談されることもあれば、

ベトナム人求職者のニーズを元に、企業が提示する入社条件に対して変更の提案を行うこともあります。

こうして自ら話しかけた時と話しかけなかった時とでは、成果は全く異なってきます

ひと手間ではありますが、この時間は面倒臭がらずに確保しなければと日々痛感しています。

15:00 記事作成

 私の仕事は営業がメインですが、その裏側ではウェブマーケティングも担当しています。

具体的には、ウェブサイトの編集や記事作成、SNSでの情報発信やリスティング広告。

入社してからSEOやリスティング広告などを勉強し続けていて、

今でも常にキャッチアップしなければならず、正直頭がいっぱいいっぱいになることも!

しかしどんなに忙しくても、自社のサービスを無料で利用してくれる人を増やし、

日本の皆さんに海外、特にベトナム就職に興味をもっていただくために、これらは譲れないことなのです。

 

アブローダーズの記事以外にも自社サイトでも記事を書いているので、

興味がある方はウェブサイトをお気に入り登録してくださいね。

▼下記より弊社の最新の記事を閲覧することができます。

http://jellyfishhr.jp/

18:00~19:00 退社

普段はあまり夜遅くまで仕事をしないように心がけています。

もちろん、やらなければならないことを放置するわけではありませんが、

仕事から切り離して、ベトナム人の友達と一緒にご飯を食べたり、

まっすぐ家に帰ってひたすらYouTubeを見て日本経済や歴史、プログラミングの勉強をしたり、

最近ではテコンドーを週3回で習ったり……と、オンとオフを使い分けています。

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テコンドー仲間との集合写真。さてどこにいるでしょう?

   

yoshikawa11_coach休日セミナーの講師も引き受けます!

 


 ここに書いたのはあくまで一例ですが、平日は上記のような流れで仕事をしています。

もちろん、上司やベトナム人スタッフとのミーティングや

ウェブマーケティングのミーティング、レポート作成なども適宜発生します。

 

いつもと違って仕事に偏った話になりましたが、参考になれば幸いです。

海外で働くといっても、日本で働くこととあまり差異がないかもしれません。

 

しかし、環境によって人間は変わる……

例えば、一緒に働く人が変わる、使用言語が変わる、

就労時間が変わる(残業が減る)などの変化は顕著なものです。

現状に飽きている人や新たな環境で挑戦したい人は、

ぜひ海外で働くという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか?

ライター

吉川 真人/Makoto Yoshikawa

 

同志社大学卒業。17歳の時に3年間一言も話さなかった父親と死別し、思ったら即行動を心掛けるようになる。大学3年時に休学し、1年間北京に留学をする。その結果、早くから海外で経験を積む事を心に決める。紆余曲折があり、現在ベトナムの人材紹介会社Jelly Fish HRで修行中。鎖国した日本を開国させることが目標。

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Ambassadorのプロフィール


吉川真人

人がやらないことをやることに意義を感じる若者。 中国とベトナムをかなり旅行したのでマコトリップアドバイザー実施中 生い立ち 京都府向日市出身。 6歳から18歳は滋賀の“ど”田舎で過ごす。 2009年同志社大学文学部英文学科入学。 大学3年時に休学し、1年間北京の中国青年政治学院に留学。 3ヶ月ほどで日常会話以上のレベルに達し、簡単な通訳を務める。 その結果、早くから海外で経験を積む事を心に決める。 2014年同志社大学卒業。 卒業後ベトナムに移住

吉川真人さんが書いたノート


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