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狂犬病の対処法!フィリピンで気をつけたい動物との接し方
こんにちは、フィリピン留学中の増田杏香です。
今回は私が現地に来てから驚いた、フィリピンの犬猫事情についてご紹介いたします。
日本とは異なるフィリピン犬猫事情

日本の都心では見ることが少なくなった野良犬や野良猫。
ですが、ここフィリピンでは至る所で彼らを見かけます。
私が住んでいるQuezon City(ケソン市)のような郊外だけではなく、オフィス街のMakati(マカティ)においても、野良犬が人間と共生している光景が目につきます。
レストランの屋外席では、食べ物をねだるように近づいてくる野良猫に会うことも日常茶飯事です。
道にいる犬はaskal(アスカル)という愛称をもっており、これは犬を表すaso(アソ)と道を意味するkaly(カリェ)からきています。
他にも私が通っているフィリピン大学、別名UP(ユーピー)にいる猫はUPCAT(ユーピーキャット)というように、親しみのこもった呼び名がつけられていることが多いのです。
しかしかわいいからと言って、むやみやたらに近づいたり、触ったりすることは非常に危険。
というのは、フィリピンには狂犬病の疑いがある動物が生息しているからです。
フィリピンの狂犬病

「発症すると治療法がない」といわれている狂犬病は、致死率が100%にものぼる病気です。
感染すると発熱や頭痛などの初期症状が起こり、次第に脳神経を侵食、最終的には呼吸障害を引き起こします。
フィリピンでは「狂犬病予防」の認識がほとんど飼い主に浸透しておらず、ペットとして飼われている犬や猫でさえもワクチンの接種をしていないことが多いのだとか。
まして野良犬や野良猫たちはほぼ野放し状態で生活をしているため、狂犬病にかかっている可能性が高いということなのです。
その他にも、人体に悪影響のある病原菌を動物たちがもっているケースもあります。
そんな病原菌に対して、私たちはどのように予防したらよいのでしょうか。
1:狂犬病ワクチンの接種

出典 Partha S. Sahana on flickr
狂犬病ワクチンを摂取することは、海外渡航前にできる予防のひとつです。
複数回の接種が必要なので、あらかじめ余裕をもって病院にかかりましょう。
注意すべきなのは、予防接種を受けたからといって狂犬病にかからないわけではないということ。
噛まれた場合は、ただちに病院で追加接種を受ける必要があります。
万が一狂犬病の疑いがある犬や猫に、ワクチンを打っていない状態で咬まれた際には、24時間以内の医師による応急措置が必須になります。
病院に向かう前に自身でできる唯一の処置は、傷を石鹸と流水で15分以上洗うこと。その際止血をしてはいけません。(品川イーストクリニック参照)
日本人会診療所やMakati Medical Center(マカティメディカルセンター)には日本語対応スタッフが勤務しているので、緊急時でも安心して診療を受けることができますよ!
2:むやみに動物に近づかない

出典 Tim Blockley on flickr
1番の予防策は、感染の疑いがある動物に近づかないこと。何もしなければ向こうから襲い掛かってくることなどはまずありません。
こちらからむやみに近づいたり、わざと咬まれたりするような行為はしないように心がけましょう。
以上のように、狂犬病対策としてはまず咬まれないこと、そして咬まれた後にどれだけ迅速な処置をできるかが非常に重要になってきます。
犬や猫以外にも、すべての動物が保有している可能性のある狂犬病のウイルス。
可愛い動物に会うとついついスキンシップをはかりたくなってしまっていますが、危ない病気にかからないよう、海外では十分に注意して生活を送ってくださいね。
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