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【必読!】日本人として気をつけたいインドネシアでの最低限マナー5つ

Posted on 2018年05月10日
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スラマッシアン(こんにちは)! KOKOです。


毎日、日系のスーパーにいるとたくさんの日本人在住者や駐在員の方々とお会いします。お店のお客様も日本人比率がとても高くて、店内にいると、ふと外国にいるということを忘れてしまうほどです。


しかし、日本的な感覚なのか個人の感覚なのかは分かりませんが、気になる光景に多く遭遇するため、インドネシアで外国人として暮らす際に肝に銘じておきたいマナーを、まとめてみました。


 

1.笑顔を忘れない

「微笑みの国」といわれるインドネシア。温厚な国民性の彼らは、冗談を交えながらおしゃべりをするのが好きで、いつも笑顔。幸福度も高く、笑顔はこの国の一番のコミュニケーションツールといっても過言ではありません。


先日、とあるメーカーの日本人の方と商談をした時、先方が終始無表情だったのを見て、私の部下が「tidak ada senyum ya!(=笑顔が全然ないね!) staffnya kasian(=先方のインドネシア人スタッフが可哀想)」と言っていました。キツい表情のイメージのある日本人。笑顔、忘れていませんか? 「穏やか」な人を心がけましょうね。


 


 

2.怒鳴らない、人前で怒らない

周囲に人がいるところで、怒鳴ったり怒ったりするのはやめましょう。イスラム教の人たちはとっっってもプライドが高く、自尊心を傷つけられたと思ってしまいます。


数年前、私が1日オーバーステイしてしまった時も、イミグレーションの別室に連れて行かれました。みんなの前だと恥ずかしいだろうという配慮が、インドネシアらしくてありがたかったです。


レストランでもどこでも、時々、インドネシア人スタッフに大声で怒鳴る日本人客を目にします。これが、インドネシアではなく欧米やロシアだったら、同じことをするでしょうか? また、外国人が日本のスーパーで怒鳴っていたら、どう思いますか? 日本人はアジアに来ると強い態度になることが多々あるように見受けられます。この国では、私たちは外国人です。異文化を理解しましょうね。


 


 

3.驕らない、謙虚に!

穏やかなインドネシア人が一番嫌うもの、それは「sombong(=傲慢、横柄)」です。接客業をしていて、「ありがとう」「どうも~」などと言われると、インドネシア人スタッフは嬉しく思い、ドヤ顔をします。でも、「されて当たり前」」のように振る舞われると、「この人 sombongだな~」と思うそうです。


友人と、少しのあいだ連絡をとらなかっただけで、「Koko san sombong ya!(=公子さん、連絡なくてひどい!)」なんて言われてしまうのですから、笑ってしまいます。慣れると人の優しさに嬉しくなりますよ。


 


 

4.チップをケチらない

タクシーの初乗りが6500ルピア(=約50円)で、1キロ走っても200円くらいと非常に物価が安いです。


通貨単位が大きいこの国では、100ルピアは切り上げたり切り捨てたり、ちょっと雑なところがあります。額の大きなお金しか持ち合わせがなかったら、チップとして渡してあげても良いと思います。日本では「心付け」といいますよね。


以前、インドネシアの田んぼで働いていた時も、休憩になると日雇いのおじさんたちにタバコを1本ずつ渡すようにしていました。「uang rokok(=タバコ銭)」というインドネシア語があるほどです。チップは人と人の潤滑油!


 


 

5.現地の言語を学ぼう

インドネシアでは、英語は通じないことがほとんどです。現地の言葉と英語とではニュアンスも異なり、インドネシア語が話せないと、言いたいことがきちんと伝わらない場面も多くあります。


特に在住2~3年目で、少しインドネシア語が分かりかけた時は気を付けて。意味の取り間違いをしていることがよくあります。


先日50~60代の日本人男性がインドネシア語で伝えたいことがうまく伝わらず、コミュニケーション不足に陥り、挙げ句の果てに怒鳴り始めたことがありました。結局はひとつの単語の取り間違えから生まれた行き違いだったのですが、インドネシア人スタッフが「maaf ya(=すみません)」と謝り続けていたことに、あ然としました。


 


 

最後に

インドネシアはこれから伸びる国で、まだまだ発展途上にあります。そんな国に日本人が暮らすと、車と運転手がついたり、住居もプールつきで立派だったりお手伝いさんもいたりと、日本よりも豪華な生活を送れたりします。


でもそれを当たり前のように感じてしまうと、「日本人はsombong(=傲慢)で、キツい、エラそうな人たち」と言われてしまいます。日本人のインドネシア語も、口調がキツめだと言われます。ふだんより数倍の優しさをこめて会話することを心がけて。


 


改めて、外国人としてこの国に受け入れられ、住まわせてもらっている立場を理解し、感謝の心をもって生活をしていきましょう! このマナー、どうぞお忘れなく♪

経験した日: 2018年05月11日

Ambassadorのプロフィール


KOKO

85年生まれ、福岡市博多区出身。大学在学中にイギリスのリーズ大へ交換留学。 海外就労に憧れ、ハウスメイトのガーナ人に相談したら「日本でできることもたくさんある」と言われ、リクルート「九州じゃらん」で、地元福岡のホテル・旅館の営業をしながら地域活性に従事。その後、”都市の劇場”といわれる商業施設「キャナルシティ博多」でイベント企画・館内販促を担当。海外パフォーマー/アーティスト招聘、 通訳、ディレクションなど企画から現場までを行う。 26歳で地元を離れ、名古屋〜東京を経て移り住んだ長野・小布施町での農業との出会いが人生を変える。米農家の日本米の生産・現地法人立ち上げで来イし、3年弱、ど田舎で一人生活をしながら、ジャポニカ米のブランド作りに邁進。経営者撤退に伴う法人解散のち、インドネシアの日系スーパーに転職。現在は、バイヤー・仕入れ、デザイナー・商品開発を兼務し、日本の外から「食」を支えるべく奮闘中。

KOKOさんが書いたノート


インドネシア に関するノート