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青年校長5年目。開校予定日まであと6カ月の巻。バングラデシュの教育問題【教えて!噂の彼氏の海外事情】
環境にも少しずつ慣れ、ようやく本腰を入れてスタート。
現場は思っていたよりも多くの問題が立ちはだかる。それでも前に進むしかない。
今回はバングラデシュの教育問題について。
プロジェクトの目的とバングラデシュの教育問題
バングラデシュに移住してからまずは現地の生活環境を整えた。
その環境に少しずつだが慣れて・・・いやっ慣れない。(笑)全然慣れない。(笑)
高温多湿の状況だが部屋には大きな扇風機1機あるのみ。
ただ、環境には慣れないがやることが多くてそれを考える暇もない。
気づけば開校まであと6カ月しか時間がない状況に。
この事業はいくつか目的がありますが、大きな目的は「バングラデシュ中の教員が研修に来るような、バングラデシュのモデルとなる学校を建設・運営し、バングラデシュの教育水準の向上を図る。」といことです。
バングラデシュには多くの教育問題があります。
・学校に行きたくても学費が払えない子どもたちが多い
(お金がなくて仕事をしなければいけない子も多い)
・教員の指導力の低さ(質や考え方→学校の授業では勉強を教えず、放課後に塾として別途お金をとって教える教員も多い)
・劣悪な学校環境 などなど
掲載した写真は英語の授業です。
この写真では「傘」と「窓」という英単語を生徒に教えようとしているところです。
小さな黒板を見ると分かりますが、先生がその単語の絵を書いています。
教科書に既に絵があるにも関わらず、先生がこの絵を書くのに5分も使います。
その間生徒は・・・何もしません。ただ先生が絵を書くのを待っているだけです。結局30分の授業で教えたのは6つの単語のみ。
日本だったら生徒からクレームがきますよね。(苦笑) でもこの国では先生が絶対なんです。生徒は何も言えません。
このようにこれに似た状況は、多くの学校でありました。
当時、「バングラデシュでは小学校に100人入学した場合、大学に入学できるのは1人」という資料がありました。その大学に行くまでの過程で何らかの理由でドロップアウトする生徒がほとんどです。
私たちの目的であるモデル校建設・運営、そして教員養成。
当時は本当に大きなハードルに感じましたが、兎にも角にも目の前にある多くの壁を乗り越えるためにも前に進むしかなかったです。
現地NGOとパートナー契約
私たちは、まず現地を良く知る現地NGOとパートナーを組みこのプロジェクトを進めることにしました。
数多くある現地NGOからそのパートナーを選んだ理由は
・「貧しい子どもたちに教育環境を提供する」という私たちと同じ目的を持っていた
・既に約80校もの小学校を運営しており、貧しい子ども達をターゲットに無償で行っていた
・私たちが開校しようとしていた中等教育、高等教育にも興味を持っていた
・歴史もあり、日本との関わりがあるNGOだったため、すぐに私たちを受け入れてくれた
決め手は彼らが運営している小学校の生徒の卒業後について話を聞いたが、経済上の問題で全員が地元の中学校に進学している状況ではないとのこと。
もし私たちがその進学先となる無償の中学校、高等学校を建設・運営すると、その子どもたちも進学することができるようになる。
学校を創るのであれば、できるだけその「存在対効果」を上げたいと思っていたので、彼らと一緒にやるのがベストだと思いパートナーとして組みました。
ただ、やはり文化も環境も違う者同士この後いろいろな問題も・・・(苦笑)
それはまた後日にお話します。
経験した日: 2017年07月22日
Ambassadorのプロフィール




















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