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【台湾医療事情】台湾で病気になった日本人におすすめしたい病院3選

Posted on 2018年03月26日
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歯医者と皮膚科の看板


 


你好! 台湾在住の吉本です。


日本と比べると南国なイメージのある台湾ですが、12月~3月あたまは気温が下がる時期。私の住む台北は湿度が高く、さらに気温の変化が激しいので、日本と同様に台湾でも風邪やインフルエンザになる人が続出しています。私も先月、発熱と腹痛で病院にかかってしまいました。


そこで今回は、台湾の病院事情をご紹介します。


 


 

そもそも、台湾の医療事情ってどうなの?

臺安醫院の健康診断センター(健康診断専門病棟です)


 


私は、台湾の病院は信頼できると思っています。大きい病院はホテルのように清潔だし、医療技術も日本に引けを取らないと思います。


それに、さすがは親日国。日本語通訳ボランティアがいたりするので、台湾に来たばかりの方や中国語ができない方でも(少し多めに費用がかかったりはしますが)、安心して診療が受けられる病院が多数あります。


まずは、台北在住の日本人であれば1回は行ったことがあるであろう、有名病院を挙げてみます。


 


■日本人がよくかかる病院ベスト3


1.臺安醫院
 通常一般外来の他に日本人特別外来があり、医師も看護師も日本語で対応してくれます。ただ、日本人外来は保険がききません。台湾に来たばかりの方や海外保険が適用できる方はかかると良いかと思います。


 


2.馬偕醫院
 日本語を話せるお医者さんがいます。日本語専門ではありませんが、外国人対応に力を入れている国際医療センターがあります。


 


3.台大醫院
 台湾大学附属病院は、台北で最も歴史があります。英語によるコミュニケーションが可能。ここにも国際特別外来があり、外国人対応に力を入れています。国際特別外来では台湾の健康保険は使えません。


 


他にも長庚醫院,國泰醫院など、外国人でも行きやすい病院はたくさんあります。


 


 

台湾での病院のかかり方

風邪にかかった時に処方された薬たち


 


今回は、通常の台湾人が行く一般病院(診療所)でのかかり方をご紹介します。


まず、風邪などの一般的な症状の場合、「家庭医学科」にかかります。家庭医学科は、風邪、腹痛、頭痛などの一般的な内科の他に、便秘、体重、高血圧、成人病などなど幅広いです。病院によってその範囲も違いますが、基本的には家で薬を飲んで療養すれば治る軽めのものという認識です。


他にも「皮膚科」「小児科」「牙科(歯科)」「骨科(骨折など)」「整形外科」「復健科(リハビリ)」など、日本と同じ名称だったり、聞いたことのないような名称だったりと、多くの種類があります。


 


台湾の病院のかかり方は、日本と少し手順が違います。以下、私が今回風邪になった時の実際の手順です。


 


1.保険証をカウンターで渡して、掛號費(診察費)を支払う。初診なら、問診票を書く


2.名前を呼ばれたら診察を受ける


3.カウンターで保険証を受け取る


4.薬代を支払い、薬を処方してもらう。風邪で受診した時は20元程度でした


→診療費トータル220元程度(約850円)


 


そう、お金は前払い式です。もし精密検査の実施や高額の薬が処方された時は、診察が終わった後、追加でお金を払います。


診察費は、保険証をもっていれば、100~200元とかなり安いです。まだ私が保険証をもっていなかった留学生時代、急な発熱で病院にかかったことが何度もあるのですが、保険証をもっていなくても一般的な風邪なら500~1000元程度で診察してくれました。


 


ただ、ひとつだけ未だに慣れないことがあります。


処方される薬にしても、薬局で購入できるサプリメントにしても、錠剤のサイズが大きい(1cm以上はザラです)ので、喉が痛い時は特に飲むのが大変(笑)。ここさえ改善してくれたらどんなにいいだろう、といつも思っています。


 


 

まとめ

骨科(主に骨に関する病気の治療。整形外科と同じような診療項目です)


 


医療費が安いからか、台湾人は通院が大好き! 何かあればすぐ病院にかかります。そのためか、至る所に小さな診療所があります。


町中には「東洋医(中醫)」と「西洋医(西醫)」、「東洋医と西洋医」の3種類の病院があります。個人差はありますが、私の周りの台湾人に聞いてみると、西洋医を受けたけれど効果が表れなかったり、生活習慣病のような慢性的な病気に悩む方は、東洋医に行くことが多いようです。漢方医でも健康保険が使えて、鍼治療やお灸など伝統的な治療が受けられます。


 


ちなみに、伝統的な治療法で有名なのはこの3つ。
・鍼治療(針灸):風邪、気管支、痛み止め系など様々
・カッピング(拔罐):肩こり、腰痛などの痛み止め目的が多い
・カッサ(刮痧):夏バテでされる方が多い


保険証がなくても安いので、旅行者でもマッサージと同じ感覚で、鍼治療される方もいらっしゃるようです。とはいえ、合う・合わないがあると思うので、事前にしっかりと施術内容を理解して納得してから受けてくださいね。


台湾が、精神的にもお財布にも安心して病院にかかれる土地で、良かったなと思っています。


 


 

経験した日: 2018年03月20日

Ambassadorのプロフィール


RIE

一人旅で訪れた台湾で「ここに住もう!」と決意し、猛勉強、お金を貯めて移住しました。旅や探検が大好きで、台湾だけでなく東南アジアにも頻繁に旅しています。

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